【先週のSNSトレンド】話題の解説記事まとめ|5月3日木曜日

話題の記事とは、SNSでシェアが多くトレンドとなっている記事のことです。モノWatchでは、毎日区分けされた話題コンテンツを発信しております。木曜日は話題な「解説記事」です。

ネットワークとIoTがヘルスケアに貢献していること

予算と人材の確保が一層困難となっているヘルスケア業界は、他の業界と同様に、デジタル化が急速に進んでいます。患者のEMRデータを検査結果がリアルタイムでデバイスから送信されることは、より正確な診断や治療プランに貢献しています。
同時にインターネットへの接続が、事務処理の負担も軽減しています。
更に、IoTや装着型デバイスによる遠隔での患者モニタリングの進化は、患者の様子や治療の効果をチェックするのに活用されています。
現在では電子版処方箋を必須としているアメリカの州も出てきています。
このような状況で問題となりえるのが、ネットワークがダウンした際の対処です。医療機関がサイバー犯罪の被害にあうことも増えてきています。
ヘルスケアが、IoT又はその他先端のコネクテッドテクノロジーへの依存度を高めていくにつれて、強固なセキュリティの確立も求められています。

話題の元記事はこちら: What networks and the Internet of Things are doing for health care

遠隔作業にとってIoTが意味するもの

IoTが益々生活や職場に浸透していくにつれ、私たちの働き方にも大きな変化が出てきています。
デバイスから送信されたデータは、クラウドに集約され、そこでプロセス、保存されます。データが、その発祥地から離れたところで管理・解析されているなら、人間がデータの発祥地に居続けることには、あまり意味はありません。
プレッシャーがかかる製造業の現場では、機械のダウンタイムがすぐさま収益に反映されます。以前であれば、メンテナンス技術者が現場で常に機械を見てまわっている必要がありました。
しかし、今ではIoTの活用により、遠隔で機械の調子をモニタリングすることが可能になりました。
一般企業でも、例えば受付にスタッフを配置する代わりに、デバイスをおくところも出てきています。
IoTへの依存が益々大きくなっていくにつれ、セキュリティの重要性も増しています。

話題の元記事はこちら: What the IoT Means for Remote Work

IoTに必要なのはデータレイヤー

IoTの成長を語る際には、常にデバイス数の増加が目安とされますが、製造業に従事して言うのでない限り、これはIoTの成長の小さな指針に過ぎません。
確かに近い将来、何十億もの新たなデバイスがインターネットに接続されるでしょうが、それに伴って、それらデバイスから送信されるデータの量も膨大なものになるということを忘れてはいけません。
どれ程の量のデータが生み出され、それをどうするのかを自らに問いかける必要があります。
2025年までには163ZBのデータが生み出されると予測されていますが、これは2016年の16.1ZBの10倍です。163ZBのうち4分の1はデバイスから送信されるものだと試算されています。そして、生み出されたデータの内、すぐに対応が必要なものの数は54%増加すると見られれています。
これらを処理する為にIoTが早急に必要とするのがデータレイヤーです。膨大なボリュームとセンサーデータの摂取に高度の効率的に設計された、プラットフォームで、リアルタイムに近い速度でIoTセンサーデータを表示・解析できるものです。

話題の元記事はこちら: What the IoT Needs is a Data Layer | InfluxData

IoTの未来

今利用されているIoTアプリを見れば、その未来は明るいと確信できます。企業はスマートホームの充実に取り組んでおり、既にスマートグリッドの恩恵を受けている住民も出てきています。産業界でもスマートマシーンの採用が増えてきましたし、ヘルスケア業界でもIoTを活用した患者ケアが盛んになってきています。
未来の成長分野は、装着型のガジェットです。メガネや時計、アームバンドなどにIoT機能を持たせることに注目が集まっています。スマート・カーの分野も研究が進んでいます。
未来のIoTは、全てのデバイスが接続し、相互に交信するスマートシティです。そこではエッジコンピューティング、クラウドストレージなどで、物事により良い判断を下せるようになり、人々の生活を豊かにし、ひいては人類の進化にも繋がります。
スマートセンサーの活用により、小売業界も変革を遂げます。IoTソリューションは顧客の
ショッピングエクスペリエンスをより豊かなものにします。

話題の元記事はこちら: What is the Future of IoT?

未来の産業型IoTの姿

IoTは産業、特に製造業にとって要となってきています。
製造工程の自動化は進み、少しでも効率を高めることが即利益の向上に繋がります。
IIoTは次の10年間でブームが訪れ、全ての製造業が成長を謳歌する為に、これを採用するといわれています。
IIoTはユニバーサルシステムとスタンダードを提供し、どのインターネットネットワークにも対応します。
IIoTのメンテナンス予測機能は、生産性の向上に役立ちます。製造工程で膨大なデータを収集できることから、製品開発テストにもIIoTは活用できます。
未来のIIoTの究極の姿は、AIやソフトウェア、ロボティックと連動し、完全に自動化された製造工場を実現することです。
このテクノロジーの黎明期に乗り遅れないように、準備を怠らないことが重要です。

話題の元記事はこちら: What does the Future of Industrial IoT Look Like?

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