【先週のSNSトレンド】話題の記事まとめ|4月30日月曜日

話題の記事とは、SNSでシェアが多くトレンドとなっている記事のことです。モノWatchでは、毎日区分けされた話題コンテンツを発信しております。月曜日は話題な「一般的な記事」です。

Amazonが商品をあなたの車のトランクに配達開始

昨年、Amazonが信頼できるAmazon Primeメンバーに、商品を届ける為家のドアを空けても良いか、と尋ねました。一定数が大丈夫だ、と回答しています。これに続き、Amazonは車のドアを開けて商品を中に届けるサービスを開始する、と発表しました。
AmazonはGMとVolvoの協力を得て、アメリカの37都市でこのサービスを開始します。現状サービスを受けられる顧客はAmazon Primeメンバーのうち上記の車を持っている人に限定され、荷物の価値、サイズ、受け取りが必要か否かなどいくつかの制限があります。
その上でサービスを受けるには、Amazon Keyアプリをダウンロードし、車に関する詳細を登録し、又配達時には駐車場所にも制限があります。
デリバリースタッフはGPSと車のナンバープレート、外観から配達する目標を特定し、自身のデバイスからパッケージのスキャン画像をカスタマーに送信し、カスタマー自身がコネクテッドカーの機能を使って車の鍵を開けるようにリクエストします。
自宅への配達に比べ、スマートキーやカメラに投資する必要がない分、安価になります。

話題の元記事はこちら: Amazon will now deliver packages to the trunk of your car

ハッカーは、何百万ものホテルの客室にアクセスできるマスターキーを構築できる

セキュリティ専門家が、ホテルの電子ロックシステムを解除するマスターキーの構築に成功しました。
現在、世界166カ国、42,000の建物で、最も一般的に利用されている電子ロックシステムは、スウェーデンのAssa Abloy社製のものです。
ホテルのカードキーは、それがたとえ古くて使われないようになったものでも、一定の情報は内蔵しているので、ここから情報を抽出し、マスターキーを作成するのです。
但し、これは一晩で出来る類のことではなく、専門家が10年以上かけて達成しました。
2003年に研究に着手し、デモが完成したのが2015年、実証実験を行ったのが2017年です。
これを受けて、Assa Abloyは対抗手段を講じることに既に着手しています。

話題の元記事はこちら: Hackers built a ‘master key’ for millions of hotel rooms

Googleがスマートホーム市場でAmazonに追いつこうと血眼の努力

Googleの親会社Alphabetはスマートホーム部門の子会社NestをGoogleに統合しました。Nestは前年7億2,600万ドルの収入を計上しましたが、同時に損失も6億2,100万ドルに達しています。
Googleはラップトップやスマホ分野にも積極的に進出を果たしてきました。しかし、PixelラインのスマホがiPhoneをしのぐことはないでしょう。しかしAI搭載のスマートスピーカーなどの分野ではGoogleは他者より明らかに進歩しており、Amazonに追いつく機会があります。

これが、NestがGoogle傘下に戻った理由で、Pixel 2やGoogle AssistantなどのGoogleのスマートホームデバイスにAIを効果的にフィーチャーすることが目的です。
Alphabet社の第一四半期の収入は940億ドルで前年同期の543億ドルに比べて大幅に改善しており、Googleはハードウェア開発の為の潤沢な資金を確保しています。

話題の元記事はこちら: Google is bleeding cash trying to take on Amazon in the smart home

研究者がAlexaを再びハッキングし、利用者をスパイ

Checkmarx社の研究者が、Alexa Skillのビルトインリクエスト機能を損なうことが出来る、プルーフオブコンセプトを作り出したと、Threatpostに連絡しました。これはAmazonにも伝えられ、同社はコーディングの流れを修正したと言うことです。
研究者が作り出したのは、通常であればその都度終了するコマンドをそのまま利用者が知らないうちにAlexaがリスニングを継続するコマンドに変更したことです。ビルトインAlexa JavaScriptライブラリー内のコードを変更し、ハッキングに成功しました。これによって、たとえ利用者がAlexaにリスニングを止める様指示を出しても、Alexaはリスニングし続けます。
研究者にとっての課題は、リスニングを行っている間、Alexaが青い光のリングを点灯することですが、利用者が常にデバイスを見ながら話をしているわけではない、という行動習慣から、あまり問題とはなりませんでした。
この試みは、音声型デバイスやその他のコネクテッドデバイスでのプライバシーの保護と言う課題を投げかけました。

話題の元記事はこちら: Researchers Hacked Amazon’s Alexa to Spy On Users, Again

ISOがNSAのIoT暗号化基準を拒否

過去3年間の間、ISOはIoTガジェットの相互運用性基準にどの暗号アルゴリズムを採用するかを議論してきました。NSAはSimonとSpeckをスタンダードなブロック暗号アルゴリズムとして採用すべきだと主張しています。
しかし、NSAが暗号化基準をサボタージュしてきたと言うのは有名な話で、WEPの脆弱性はNSAが意図的に導入したものだとも言われています。NSAは過去には一般人が暗号化を利用することをクラシファイドに指定し、禁止したこともあります。
今回、ISOはNSAを信頼できないと言う理由からSimonとSpeckの採用を見送りました。

話題の元記事はこちら: ISO rejects the NSA’s IoT crypto standard, believing it to be backdoored