【先週のSNSトレンド】話題の記事まとめ|4月2日月曜日

話題の記事とは、SNSでシェアが多くトレンドとなっている記事のことです。モノWatchでは、毎日区分けされた話題コンテンツを発信しております。月曜日は話題な「一般的な記事」です。

Nvidia AI機能付のArmチップがIoTを変える

NvidiaとArmは、チップ製造業者が次世代の消費者向けガジェットにディープラーニング機能を合体することが容易に出来るようにすることを目的とした、パートナー関係を結ぶことを発表しました。このおかげで、そう遠くない将来、AI機能を持ったドアベル・カムやスマートスピーカーが登場することでしょう。
ArmはNvidiaのオープンソース型ディープラーニングアクセレレーター(NVDLA)アーキテクチャを最近発表されたばかりのProject Trilliumプラットフォームに統合することを目指しており、Nvidiaはこれが完成すれば、IoTチップメーカーが自社の製品にAI機能を持たせることが容易になると見ています。
ArmのIPグループ代表Rene Haasは「Armのビジョンである1兆のIoTデバイスを接続することを可能にする為には、AIをエッジレベルで加速させることが必要不可欠です。」と語ります。

話題の元記事はこちら: Arm chips with Nvidia AI could change the Internet of Things

IoTデバイスが次代の顧客データフロンティアとなる

ラスベガスで開催されたAdobe Summitにおいて、同社は究極のカスタマー・エクスペリエンス・システムを発表しました。これはAdobeからだけでなく、どこからでも情報を制御できるもので、企業のマーケティング戦略の中核となるものです。
同様のアイディアは、セールス/マーケティング/サービスクラウドを提供するSalesforceも取り組んでおり、先週同社はMuleSoftを65億ドルで買収することを発表し、今週には早々にSalesforce インテグレーションクラウドを発表しました。
現状、消費者の立場からのIoT革命は3つの分野で経験できます。最初はAmazon Echoなどのホームスピーカー、そして次がコネクテッドカー、そしてセンサーです。
これらの全てにおいて、データの収集、プロセス、結果の理解が必要となります。そのためには、集中化された顧客データの記録保管システムが必要です。究極の目的は、個々の顧客をよりよく理解し、その顧客が必要とするものを的確に察知し提供することです。
アプリからデータを取り込みそれを理解するように、全てのIoTソースからも同様のことが出来るようになることが大切です。

話題の元記事はこちら: IoT devices could be next customer data frontier

Ciscoの重大発表:少なくとも850万のスイッチがサイバー攻撃の標的になり得る

Ciscoは主にIOSとIOS XEネットワーキング・ソフトウェアに影響を与える34の脆弱性に対応するパッチをリリースしました。これには、セキュリティバグを排除する3つのきわめて重要なセキュリティコードも含まれています。
この中で最も深刻なものは、Smart Installに影響を与えるバグCVE-2018-0117に対応するパッチです。このバグはクライアントのシステムの弱点を攻撃し、サービスや任意コードの実行を拒否したりするものです。
Smart InstallはCiscoの様々なルーターやスイッチでサポートされており、Embedi社が行ったチェックでは、25万の脆弱なデバイスと、脆弱なポートにオープンする850万のデバイスが検地されました。

話題の元記事はこちら: Cisco critical flaw: At least 8.5 million switches open to attack, so patch now | ZDNet

消費財がソフトウェアになるとき

歴史的に言って、消費財は店舗で販売されることを目的にデザインされました。
しかし、近年インターネットがマーケティングとセールスの中軸となり、カスタマーエクスペリエンスもそれに合わせて変化し、ターゲットマーケットを設定し、たどり着く為のデータが最も重要になっています。
そこでは、個々の製品がカスタマー・リレーションシップ・マネジャーです。例えばTeslaでは車が修理の必要性をモニターし、AIがドライバーの習慣やニーズを理解します。このためTeslaはアフターセールスなどをスマートに行っており、顧客満足度では高い評価を得ています。iPhoneでも同様です。
将来的には消費財そのものが、ユーザーの習慣と好みを探るデータソースとしての重要な価値を担うようになるでしょう。IoTスマートプロダクトプラットフォームを提供するEVRYTHNG社はそのためのサポート機能を提供しています。
消費財の変化はまだ始まったばかりです。そのうちに、消費財メーカーのうちのいくつかはテクノロジー企業となるかもしれません。そして企業の一番価値あるコモディティはデータになります。

話題の元記事はこちら: When consumer packaged goods start acting like software

Microsoftがハイデラバードに「ガレージ」を設立

Microsoftは、スタッフがIoT、ロボティっク、量子コンピューティングなどのニューエイジ・テクノロジーをベースとしたプロダクトやソリューションを研究することが出来るプラットフォームとなるガレージをインドに設立しました。
740平米超の施設はアメリカのレドモンド本社に次、Microsoftにとっては世界で2番目に大きなものです。
ガレージ機能そのものは2014年からインドにありますが、専用の施設が設けられたのは今回が初めてです。一番最初のガレージは2009年に同社の本社に設立され、その後同様な施設がバンクーバー、シリコンバレー、イスラエルと北京などに作られました。Microsoftは、時期や詳細は明らかにはしませんでしたが、今後ベンガロールにも設立する予定であることを明かしました。

話題の元記事はこちら: Microsoft sets up ‘Garage’ at Hyderabad, its platform for IoT, robotics, and quantum computing

【先週のSNSトレンド】話題の記事まとめ|4月2日月曜日 世界のIoTに関するレポート公開中