ファクトリーオートメーション市場規模は2兆2122億ドル

様々な業界の分析レポートを発行するアメリカの調査会社IndustryARC社は、産業オートメーション市場とファクトリーオートメーション市場に関する最新レポートを発表しました。それによると、世界の産業・ファクトリーオートメーションの市場規模は2021年には2兆2122億ドルに達すると予測しています。2016年から2021年までのCAGR(年平均成長率)は5.7%となる見込みです。産業・ファクトリーオートメーションの成長は、産業環境における反復性作業への人件費およびマニュアルの介入を減らすために、厳格なルールや重点を設定する企業が増えていることが主因と分析しています。

業種別に見ると、2015年の時点では石油・ガス産業が約15%のシェアを占めています。今後、高い成長が見込まれる業種は製薬産業です。厳しい環境における操作においてオートメーションシステムのニーズが高まると予想されることから、製薬産業では2016年から2021年までのCAGRが9.4%に達すると予測されています。

国別では、アメリカが世界最大の産業・ファクトリーオートメーション市場で、2015年時点での世界シェアは約33%です。アメリカは、業界の幅広い業種の存在と、高度なシステムと技術の導入によるパラダイムシフトのため先行して産業オートメーション化が進みました。今後も、顧客の要求に応じた製品の継続的なイノベーションが行われると予想されます。一方で、ブラジルはアメリカ企業の進出も増えていることから、2016年から2021年までのCAGRは9.2%と高い成長率を目指すとみています。

IndustryARC社が公表したプレスリリースは以下のURLをご覧ください。
http://www.abnewswire.com/pressreleases/industrial-and-factory-automation-market-estimated-to-reach-usd-2212-billion-by-2021_141989.html

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