台湾マイクロソフトがアジアでの産業用IoTへの投資を強化することを表明

マイクロソフトの台湾法人は、9月11日に台北国際コンベンションセンターで「IoT Expo 2017」を開催するとともに、今後アジアのパートナーとの連携によって産業用IoTへの投資を強化していくことを表明しました。

今回で2回目の開催となるIoT Expoには、32ヶ国から1000社以上の企業が参加する盛況ぶりでした。スマートシティ、小売、製造、日常生活におけるニーズに焦点を当てた最先端の製品とソリューションを紹介するだけでなく、台湾の徹底したIoTエコシステム開発を支援し、企業がIoTを使用してデジタル化を加速するために国際的なソリューションプロバイダーが一堂に集まりました。出展企業の中には、台湾のIoT関連企業17社も含まれています。

台湾マイクロソフトは、2016年10月にIoTイノベーションセンターを台北に開設して以来、IoTパートナーとの綿密な協力関係を促進してきました。台湾は、経済を活性化させるためにクラウドの接続性とAI機能をハードウェアに持たせることを目指した「5+2 Major Innovative Industries policy」と呼ばれる方針を発表するなど、「Industry 4.0」政策に力を入れています。台湾の経済省大臣は、マイクロソフトが開設したIoTイノベーションセンターをアジアのハブとして活用して、IoTソリューションを高速化して様々な業界に展開することに期待をしていると語りました。

今後、台湾マイクロソフトは、産業用IoTのテストラボとソリューション開発ラボを開設して、アジアのパートナーとの強力なコラボレーションを実現していく計画です。たとえば、Azure IoTを組み込んだ、マルチベンダー製品間や異なるOSでもデータ交換を可能にする産業通信用のデータ交換標準である「OPC UA」に対応したデバイスゲートウェイの構築や、OPC UA互換性のある製品やサービスのセキュリティや相互運用性などの検証を支援します。

台湾マイクロソフトが公表したプレスリリースは以下のURLをご覧ください。
https://news.microsoft.com/zh-tw/2017-microsoft-iot-expo-wcit/