Globalstarが衛星ネットワークを使った可動設備のリモート監視システムを発表

衛星ネットワークを介した電話やデータ通信サービスを提供するアメリカGlobalstar社は、最新のM2M / IoTデバイス「SmartOne Solar」を発表しました。SmartOne Solarは、太陽光発電で動作するIoTデバイスで、Globalstar社が運用する衛星ネットワークを使って、固定の施設・設備だけでなく、鉄道車両、船舶、コンテナ、重機などの可動設備をリモート監視してトラッキングします。

Globalstar社は、SmartOne Solarの開発にあたり、太陽電池メーカーとして知られるCarmanah社と提携し、世界で最も厳しい環境で動作する信頼性の高い産業用ソリューションを共同開発しました。SmartOne Solarに搭載されている充電式太陽電池は8年以上のサービス寿命があり、太陽光がない状態でも、何ヶ月間も1日2回の報告を行う性能を持っています。

SmartOne Solarはシンプルな操作により、自動データ収集と監視機能を行い、世界中に配置された可動設備を管理して信頼性の高い位置報告を提供します。 主な機能として、信頼性の高い可動設備のパフォーマンス監視、安全/コンプライアンス、スマートメータリング、データの可視性を提供することで、迅速かつ簡単なインストール、設定可能な範囲の機能、および生産性の向上などが含まれます。

Globalstar社のCEOは、SmartOne Solarを開発した意図について、「M2M市場では、可動設備からのデータ収集の監視、管理、自動化を支援する、手ごろで信頼性の高いIoTデータソリューションに対する需要が世界中で急速に拡大しており、近代的な衛星ネットワーク上を使って廉価で可動設備をリモート監視・トラッキングできるように設計した」と説明しています。

Globalstar社は、9月12日から14日にサンフランシスコで開催される見本市「GSMA Mobile World Congress Americas」でSmartOne Solarを初公開する予定です。

SmartOne Solarに関するプレスリリースは以下のURLをご覧ください。
https://www.globalstar.com/en/index.php?cid=7010&pressId=978