5Gインフラの市場規模、2026年までに337.2億ドルに

5Gインフラの市場規模、2026年までに337.2億ドルに

当社、マーケットアンドマーケットはこのほどレポート「2026年5Gインフラ市場予測~コミュニケーションインフラ(小規模セル、RAN、マクロセル)、ネットワーク技術(SDNNFV、MEC、FC)、チップセットタイプ(ASIC、RFIC)、アプリケーション(自動車、家電、小売)、地理学~」を公表しました。

5Gインフラ市場の市場規模は2020年には28.6億ドルに達し、2026年には337.2億ドルにまで膨らみます。2020年から2026年までの年平均成長率は50.9%となります。
5Gインフラの成長を牽引するのは、次の4分野での需要の高まりです。

  • モバイルデータサービス
  • 通信ネットワーク分野のソフトウェア
  • 産業分野の機械間の通信(マシンtoマシン(M2M)通信)
  • ネットワークの高速化と拡大化

5Gインフラ市場の最大シェアを獲得するのは家電

5G対応型の家電製品の普及に伴って、5Gインフラ市場が拡大するでしょう。例えば、5Gが本格稼働すれば、インターネットの高速接続にアクセスできる5Gスマートフォンの需要が高まります。家電が5Gインフラの最大シェアを獲得するのは、この5Gスマホが普及すると考えられるからです。

産業のオートメーション化は2020年から2026年にかけて急拡大する

製造業やプロセス産業など様々な産業分野で、オートメーション化が進んでいます。産業のオートメーション化には、的確な時間と的確な場所にデータを送ったり情報を提供したりしなければなりません。
そのためには5Gの機能を駆使して、強力なデータネットワークを築き、高速化かつ遅延の最小化を達成し、データや情報へのアクセスが容易になるようにしていかなければなりません。

北米が2020年の5Gインフラ市場で最大シェアを獲得する

北米では、5Gインフラ市場を拡大させる次の7つの事象が起きると考えられます。

  • 様々な業界におけるオートメーション化の増加
  • 複数のデバイスを持つ人の増加
  • モノのネット接続(IoT)の技術革新
  • ネット接続自動車や自動運転車の成長
  • 携帯電話とM2Mの接続
  • オンデマンド・ビデオの普及
  • スマート都市の拡大

これらの7項目では、データの転送と処理そしてコミュニケーションが欠かせず、それを実現させるのが5Gなのです。そのため北米が5Gインフラ市場の最大シェアを獲得すると予想されるのです。

5Gインフラ市場の主要メーカーは次の通りです。
クワルコム(アメリカ)、インテル(アメリカ)、エリクソン(スウェーデン)、サムスン(韓国)、NEC(日本)、コルボ(アメリカ)、AT&T(アメリカ)、ファーウェイ(中国)、ノキア(フィンランド)、メディアテック(台湾)、シスコ(アメリカ)、カビウム(アメリカ)、アナログデバイス(アメリカ)、ベリゾンコミュニケーションズ(アメリカ)、SKテレコム(韓国)、Tモバイル(アメリカ)、ZTE(中国)、コリアテレコム(韓国)、チャイナモバイル(中国)、マーコム・テクノロジー・ソリューションズ(アメリカ)

原文はこちら: 5G Infrastructure Market Worth 33.72 Billion USD by 2026