注目の蓄電型発電所が中国で初稼働 キイワードは「モジュール」と「バッテリー内蔵」

蘇州の食品メーカー「四海」の工場でこのほど、ナダラ社が建設した蓄電型発電所が稼働しました。この発電所は、中国初のモジュール式バッテリー内蔵型となります。

この新型蓄電型発電所は「四海」の工場の敷地内に設置され、発電規模は250kw/1mwhで45㎡をカバーします。稼働期間は10年ほどとしています。

蓄電型発電所の開発に力を入れてきたナダラ社は、このモジュール式バッテリー内蔵式蓄電型発電所によって、国外メーカーに追いついたのです。
新型蓄電型発電所は、プレハブ型モジュールとプレハブ型コンテナで構成されています。建設期間の短さとコスト安、その割に信頼性が高いことが最大の売りです。また、狭い場所でも設置でき、増設も簡単です。サービスインターフェースを軽減できることから、環境との調和をはかることができます。送電線とつなげた試運転も行われました。

新型蓄電型発電所の特徴は20フィートのコンテナとモジュールです。「四海」の工場では、発電所の設計を経てモジュールとコンテナの建設に取り掛かりましたが、基礎工事からコンテナの設置までの期間は1週間もかかっていません。

この新型蓄電型発電所は、メーンの電力源のピーク時に発電することによって、メーンの電力源の負荷を軽減する役割を担います。こうすることで工場内の「電力の質」を高めることができますし、非常用電源として使うこともできます。

この新型蓄電型発電所は今後ますます発展し、ナダラ社の業績に大きく貢献するでしょう。ナダラ社は20年にわたってハイエンドの工業用バッテリーをつくり続け、中国の電力貯蔵産業では最大手の1つです。

原文はこちら: The First Modularized and Pre-installed Battery Energy Storage Power Plant in China has been Put Into Operation

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