【日本/海外事例集】Actility、ソフトバンクと提携して日本のモノのインターネット(IoT)の加速を図る

LPWAのネットワークインフラストラクチャとサービスプラットフォームの世界的リーダーであるActility社は、SoftBank Corp.(以下「ソフトバンク」)と協力し、今年のIoTの成長を引き起こす可能性のある完全な低消費電力ワイドエリアネットワークソリューションの導入のサポートを発表しました。
LoRaWANネットワークによって、高齢者の確認や、トンネルの状態、自動水道メーターの監視まで、日本での幅広いアプリケーションが提供可能となります。

「ソフトバンクは、インターネット経済において重要と世界的に認められているリーダーです。私たちは、ソフトバンクチームとIoT戦略、特に日本でのLPWAと今後のLoRaWANへの取り組みに協力することに興奮しています」

ActilityのCEO、Mike Mulica氏は述べました。

「SoftBankは、LPWA市場についてのActilityの深い知識と先駆的なLoRaWANへの取り組みに感銘を受けました。我々は、Actilityとそのエコシステムパートナーとの緊密な技術と市場の協力を通じ、日本で活気のあるLPWAビジネスを構築することを楽しみにしています」

とソフトバンクのサービスプラットフォーム戦略開発部門担当バイスプレジデントの丹波氏は語りました。

LPWAネットワークは、非常に効率的な電力消費と最大10年間のバッテリ寿命を持ち、最大15kmの範囲、大きい都市部でのリモートセンサとデバイスの接続ができます。この機能と低コストのセンサーおよびデバイスを組み合わせることで、業界、インフラストラクチャはもちろん、さらには家庭でもアプリケーションの手頃な価格と商業的実現可能性により、IoTの成長を促進することが期待されます。 ソフトバンクは、デバイス、基地局、IoTネットワークプラットフォーム、コンサルティングを含むこれらのソリューションを実装するために必要なすべてのサービスを含む、LoRaWANを使用した完全なIoTソリューションを提供します。

今後は、ガスメーターと水道メーターの自動検針などのスマートな建物や倉庫など商業施設管理における機器の監視や遠隔制御および追跡のアプリケーション、高齢者や子供たちを見守ることのできるアプリ。道路、トンネルおよびインフラストラクチャの監視や輸送車両管理を可能にするアプリケーションの想定しています

LoRaWANネットワーク導入のシンプルさと低コスト、特に低消費電力機能によってIoTを急速に展開することが可能になります。同様に、ソフトバンクは、LPWAネットワークと並んでセルラーLTEネットワークの機能を活用する最適化されたIoTソリューションを可能にすることができると期待しています。

LoRaWAN™の概要について

LoRaWANは、LoRa Allianceによって開発されたLPWAネットワーキング規格で、これまでにない低コストとエネルギー効率でIoTデバイスへの広域双方向接続を提供します。現在(2016年9月2日)、390社以上の企業がLoRa Allianceに加盟しており、企業および消費者向けに最大のIoTソリューションエコシステムを構築しています。

日本のLoRaWAN™は、920MHzを使用して通信します。主な特徴は次のとおりです。

  • 電池寿命:10年以上
    現場でのバッテリ寿命は、通信要件に依存します。
  • 通信範囲:最大15km
    通信範囲は、日本で展開されているサービスの実際の範囲ではなく、LoRa Allianceの公開値です。
  • 基地局容量:1台の基地局に数千台の機器を接続できます。
    基地局の能力は、接続された各装置による通信に必要な時間に依存します。

原文はこちら: Actility partners with SoftBank to accelerate the Internet of Things in Japan

関連記事はこちら:【日本海外事例集】Ericssonがソフトバンク IoTをサポート