2018年に企業に影響を与える8つのデータの変化と傾向

Infogixの報告によると、データ管理技術の統合、人工知能AI)への関心の高まりや一般データ保護規制(GDPR)の実施は、2018年に向けての重要なデータ傾向となります。

「メタデータの管理とGDPRなどの規制のデータプライバシーの確保は、AIIoTのような以前の傾向に加わりますが、2018年の意外な傾向は、データ管理技術のコンバージェンスになります。」

とInfogixの製品管理上級副社長エミリーワシントンは語りました。

ビッグデータは、長い間、次のテクノロジーと考えられていましたが、ビッグデータと分析をうまく活用してより良い顧客体験を作り、ビジネス目標を達成し、競争上の優位性を得ることで、最終的には市場リーダーになるだろう」

と付け加えました。

2018年に企業が期待できる8つの主要なデータの傾向は以下の通りです。

1.データ管理技術が融合する年

データを活用するには、データ品質、分析、ガバナンス、統合、メタデータ管理などの多数のツールが必要です。
企業や顧客のデータから最も重要な情報を得るために、企業はデータの取り込み、準備、分析、行動、およびデータの管理を迅速に行うことができる柔軟性の高い統合ツールを求めるようになります。

2.データガバナンスの重要性の向上

データガバナンスの重要性はますます高まっており、データの量が膨大になり、ビジネスチームがそのデータへのアクセスを増やし、GDPRのような政府の規制が迫っています。データガバナンス機能は、組織に情報環境の透明性を提供することで、複雑な規制やコンプライアンス要件に対処することを可能にします。

3.チーフ・データ・オフィサー(CDO)の継続的な増加

ガートナー氏は、2019年までに、大手グローバル企業の90%がCDOを取得すると予測しています。 Infogixによると、CDOは企業が規制上の要求をナビゲートし、データを活用し、企業全体のガバナンスを管理すると考えています。 CDOにより、企業が非構造化データを管理し、分析することで組織の情報価値を最大化することができます。

4.GDPRなどの規制に対するデータプライバシーの確保

GDPRは2018年5月に欧州で発効し、EU住民の個人データに触れるすべての組織のデータ保護のルールを強化します。適切なデータガバナンスにより、組織は全体のコンプライアンス、使用状況、承認、アカウンタビリティを監視できます。

5.メタデータ管理の普及

Infogixによると、メタデータまたはデータに関するデータは、2018年に成長すると予測されています。それらにはビジネス定義、有効な値、および系統などのデータを効果的に使用するために必要な情報が含まれています。メタデータ管理は、企業がデータガバナンス、法令順守、データ管理の要求をサポートするのに役立ちます。

6.データ資産の収益化

Infogixによると、より多くの企業は、論理的、物理的、および概念的なメタデータの組み合わせを使用して、その重要性に基づいてデータセットを分類しています。企業は各データ分類に数値を適用することで、収益を得ることができます。

7.予測の将来:データ品質を向上させるための予測分析

Infogixによると、2018年には、大量のデータを処理して品質の異常を検出するために、機械学習がますます利用されるようになります。

8.モノのインターネット(IoT)がよりリアルになる

これらのデバイス全てはデータを生成しており、潜在的に企業に新しい洞察を提供しています。より明確に定義されたIoTのユースケースとして、センサやドローンなどのデータを活用していきます。

同氏は、

「IoTなどの技術によってデータが多く生成されるにつれて、管理と活用がますます困難になっている。ビジネスのデータ資産の透明性は、2018年に移行するデータ・ガバナンスとプライバシーのニーズに対応し、データ資産を収益化するなど、分析イニシアチブにとって不可欠です。」

と語リました。

原文はこちら: 8 game-changing data trends that will impact businesses in 2018

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