【先週のSNSトレンド】話題の解説記事まとめ|1月25日木曜日

話題の記事とは、SNSでシェアが多くトレンドとなっている記事のことです。モノWatchでは、毎日区分けされた話題コンテンツを発信しております。木曜日は話題な「解説記事」です。

IoTに関して、今知っておきたいこと

IoTとは、世界中でインターネットに接続可能で、データを収集し共有するデバイスを指します。子供のおもちゃからスマートシティまでIoTはいたるところに存在します。
IoTのコンセプトは、1980年から90年頃にその議論が始まりました。当初は、高価な器具の輸送経路を追跡することが主目的でしたが、センサーとインターネット環境の値下がりで、あらゆるものにIoTが利用されるようになりました。
IoTの規模は加速度的に拡大しており、2017年の86億のデバイスが、2020年には204億に達すると予測され、IoT関連の支出は1兆ドルに達するとみられています。
IoTの恩恵を最も受ける産業は、製造、運輸、そしてユーティリティ関連でしょう。
一般家庭でもIoTにより、暮らしはより快適で、安全になります。
しかし、IoTの普及に伴い、プライバシー保護やサイバーアタックの予防などが重要な課題となってきています。
また、今後は何でもかんでもデータを送信するのではなく、必要なデータをデバイスそのものが選択し、クラウドに送信する「エッジ・コンピューティング」が普及するでしょう。

話題の元記事はこちら: What is the Internet of Things? Everything you need to know about the IoT right now

フォグコンピューティングとは

フォグコンピューティングのコンセプトとは、データの発生した場所とそれが保存されるべき場所の間を取り持つ、ということです。フォグは、クラウドに送信されるべきデータと、ローカルレベルで解析が必要なデータを選択する際の要となります。
フォグコンピューティングは、組織にデータプロセスのより適切な機会を提供します。
デバイスと解析エンドポイント間に低レイテンシ・ネットワーク・コネクションを作り出すことで、情報量をスリム化することができます。
2018年に予定されている5Gの導入により、フォグコンピューティングもさらに普及することが予測されます。
フォグコンピューティングを介し、データが収集・処理され、それを必要とするところに送られます。これに対し、エッジコンピューティングとはデータが発生地点に近いところで処理されることを表します。その意味ではエッジコンピューティングはフォグコンピューティングのサブセットともいえるでしょう。

話題の元記事はこちら: What is fog computing? Connecting the cloud to things

ブロックチェーンがIoTに意味するもの

IoTの未来について語る時、ブロックチェーンは切っても切り離せないものです。
ブロックチェーンは今ではIoTと同程度のインパクトがあります。我々が持つ最大の疑問はブロックチェーンがIoTに何をもたらすか、ということです。
ブロックチェーンとは、継続して追加されていく記録のブロックで、これが鎖のように連鎖していくもので、各ブロックはタイムスタンプと前のブロックへのリンクを含んでいます。この特性のおかげで、個々の仮想通貨には取引記録が残ります。一度記録されたデータは、全連鎖を変更することなく、一部だけを改ざんしたり消去したりすることは出来ません。
2019年までには、20%のIoTにある程度までのブロックチェーン機能が含まれるだろうと予測されています。

話題の元記事はこちら: What Is Blockchain to the IoT?

IoT戦略の要となるもの

IoTの現在と未来を探る為に、23人のキーパーソンに「何がIoT戦略の要となるか」を尋ねました。

  • どんな付加価値を追加しているか
  • ビジネスモデル
  • オペレーション効率
  • IoTは、単体では役に立たないデバイスをつなぎ合わせて有用なものにすること。そのためのAIが重要
  • 何がビジネスにとって必要かを正しく特定すること
  • いかにして瞬時に必要なデータを収集し、意思決定を下しているか
  • データ管理
  • 全てのネットワークを一箇所に集約する
  • 顧客が本当に欲するものは何かを考慮する
  • 顧客がカスタマーサービスをより簡単な方法で受けられるようにする
  • データファブリックプラットフォーム上のアプリに全てのデータが集約されている
  • デバイスがセキュリティ機能を有していること
  • データセキュリティ、プライバシー、データ保護が優先されていること
  • ソフトウェアやセンサーが遠隔でアップデート可能なこと
  • 数々のプラットフォームの中から、本当にビジネスが必要とするプラットフォームを選択すること

話題の元記事はこちら: What Are The Keys To A Successful IoT Strategy?

社会的起業家に対してIoTが出来ること

IoTのおかげで、従来であれば「金ではなく慈愛」で運営されていた、教育・保健・人権保護などの分野でも利益を生み出す起業が可能になってきました。
例えば、Fitbit、これは装着可能な健康管理機器です。この分野は現在ブームとなっています。医療機関が患者に最適な医療措置を施すことがもっと簡単になってきました。
環境保護や人権保護団体も、IoTによりより迅速にデータの収集、解析が可能になったことで大きな利益を得ています。例えば中国の山奥にソーラパネルを設置して、住民に電気を供給する事業をOne Earth Designsが取り組んでいます。
又、ソーシャルネットワークの拡大で、専門家だけでなく個人レベルでも、新しいイディアの発信・拡散が容易に行えるようになりました。2005年に創設されたImpact Hub Networkがこのような新しいアイディアが生まれる場所を提供しています。
IoTのおかげで人々はより広く”繋がる”ことが可能になりましたが、IoTの可能性はこれからまだまだ広がりを見せることでしょう。

話題の元記事はこちら: What can the Internet of Things do for Social Entrepreneurship?

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