【先週のSNSトレンド】話題の解説記事まとめ|12月28日木曜日

先週の解説記事は「実際IoTとはどんなものなのか」といった疑問に答えるかのような記事が話題となりました。一つ目の記事にあります通り、未だ「51%の中小企業がIoTの導入に対して迷いを感じている」状態です。中小企業からするとIoT導入の費用が大きく、果たして本当に必要なのか、波に乗るべきか、乗らないべきかを考えている段階であると言えます。

2018年、中小企業はIoTでどんなチャンスを掴めるか

センサとソフトウェアプラットフォームのコストダウンのおかげで、2018年には中小企業が今までよりもIoTテクノロジーを利用しやすくなりそうですが、イギリスを含む8カ国で行われた調査によると、51%の中小企業がIoTの導入に対して迷いを感じており、23%の中小企業は全く興味を持っていません。大半の中小企業にとってIoTが社内で実践するには発展しすぎていると感じているためです。また、IoTの導入のためには自社で使用していたハードウェアや接続方法、アプリケーションなどをすべて見直す必要が生じて困難を感じている場合もあります。社内設計の見直しを専門家に依頼することで解決している企業もありますが、音声操作や予測メンテナンスなどの高度な機能になると、中小企業への導入はまだ簡単とは言えません。

話題の元記事はこちら: What opportunities will IoT offer SMEs in 2018?

注目すべきIoT産業オートメーションの標準規格は?

多種多様なベンダーが製造するアプリケーションやデバイスの統合が加速していますが、IoT化するにあたって産業オートメーション標準規格を吟味することが大切です。今注目される標準規格の1つにはOPCが挙げられます。これは産業オートメーション分野から生まれた標準規格であり、ミドルウェアブローカーを使用することによってファイアウォールの内側で通信することができます。もう1つ挙げられるのはAMQPで、これはMicrosoftから生まれたプロトコルです。これはチャットやインスタントメッセージのような特性を持つMQTTと類似していると言われますが、現段階ではMQTTほどオープンではありません。Microsoft Azureに組み込まれるかどうかなど引き続き注目していく必要があります。

話題の元記事はこちら: What are the IoT industrial automation standards to watch?

IoTにできること

IoTはインターネットとかなり似た機能を果たし、そうするべく設計され、プログラムされたタスクであればどんなものでも実行する能力がある。これは比較的わかりやすい部分ですが、扱いの難しい部分は、IoTがポテンシャルを全力で発揮するために協力してくれるキープレイヤーを巻き込むところです。これらのプレイヤーには政府、企業、ユーザや様々なIoTグループが含まれます。現在とこれから先の未来において最も普及しているテクノロジーの1つであるIoTは、この分野でキャリアを築きたいと思っている人に大きなチャンスを与えてくれます。IoTデベロッパーは今日のIT業界で最も需要の多い職業です。世界中がつながって、よりスマートになることが新たな夢とされるとき、IoTプレイヤーはこの夢を実現するための重要な役割を担っています。企業が常にIoTのプロを探しているのはそのためです。

話題の元記事はこちら: What is IoT capable of?

Internet of Things(IoT)とは?

IoTはデータ通信を飛躍的に便利にすると同時に、様々な課題も抱えています。その一部を紹介します。まず、多くのデバイスを接続して実行すべきタスクが増えると、エラーが起こることがあります。きちんと構成され、管理制御されている特別なシステムを導入すればエラーは起きづらくなりますが、他のデバイスとどの程度通信が成り立つか保証はありません。また、IoTデバイスは均一に造られており、同様の接続技術やコンポーネントが使用されています。あるデバイスがサイバー攻撃に晒されたとすれば、自分のデバイスも同じ脆弱性を抱えているということになります。さらに、多くのデバイスはその内部機能がわかりづらく、ユーザはデバイスが行っているプロセスを把握することができません。そのため、通知なしにデータが収集されていたとしてもユーザには制御することができません。

話題の元記事はこちら: What Is the Internet of Things (Iot)

Internet of Things(IoT)の副作用とは?

ニュートンが第三法則で作用・反作用の関係を説明しているように、何事にも二面性があります。新しいテクノロジーについても、人々の生活を快適にするような高度な機能が発展すれば、それと同時に負の側面が生じています。たとえば、スマートカーを例に取ると、数多くの手の込んだガジェットや機能が盛り込まれていますが、これらを実行し制御できるようにするには莫大なタスクが生じます。また、システムが複雑になればなるほど脆弱性が増します。このような落とし穴は悪意のある人にとっては絶好のチャンスとなり、人々に危害を与えるために活用しようとします。最もよく起こるのはクレジットカード情報などの流出で、ハッカーによって盗まれたり好きなように書き換えられたりしています。

話題の元記事はこちら: What are the Side Effects of Internet of Things(IoT)?

2020年、2030年とIoTを導入する企業の数が膨大な数になり、コネクティッドデバイスが日常に溢れかえるといった予測をさまざまなメディアが立てています。このビッグウェーブに乗るか、またどのように乗るか、はたまたあえて乗らないか、中小企業の成長の見せ所となりえるでしょう。

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