【先週のSNSトレンド】話題の記事まとめ|12月25日月曜日

先週の話題記事は、話題の仮想通貨「IOTA」に関する記事やサイバーセキュリティに関する記事がメインとなりました。IoTの成長に伴うセキュリティへの心配点とIoTでお金を稼ぐための投資術に焦点が当たるのは、業界の成長の上では当然の流れと言えるでしょう。

Danial Mausoof氏の語る、Nokiaのネットワーク、スマートシティ、IoT

Nokiaが現在注目しているアジアでの5GとIoTによるキャリアネットワークについてDanial Mausoof氏が動画で語っています。現在、アジアのビジネスシーンと政府がどれだけIoTとスマートシティの戦略を理解しているかについてです。アジアでもIoTとスマートシティの鍵となるアプリケーション開発は企業が主導しています。この動画では、Mausoof氏が今までのキャリアの中で得た興味深い教訓や、彼がおすすめする本など彼自身についての話をはじめとして、5GやIoTを扱うサプライチェーンの中でのNokiaのポジションや、スマートシティの実現性についてのアジアの国ごとの違い、実現のための政府の課題などについて細かく語っています。

話題の元記事はこちら: Episode 224: Nokia Networks, Smart Cities and IoT with Danial Mausoof – Analyse Asia

ロバート・ボッシュ・ベンチャー・キャピタルがIoTの将来への投資としてIOTAに賭けた

11月にはトークンの価値が400倍増加したとして話題になった暗号通貨のIOTAですが、ロバート・ボッシュ・ベンチャー・キャピタルGmbH(RBVC)によるトークンの大量購入が発表されました。IOTAのDLTは画期的で、安全にデータやお金を取引することができ、ごくわずかな手数料しかかかりません。IOTAのプロトコルを使用すれば、マシンの自動化を促すだけでなく、マシンがすべて自律的に動くようになり、互いに取引することができるようなマシン同士の経済が生まれるようになります。RBVCはその部分にIoTとしての実力を見出し、世界中の新興市場にコンピューティング、ストレージ、データなどの資源を分配できる可能性を感じています。

話題の元記事はこちら: Robert Bosch Venture Capital bets on IOTA as it invests in the future of IoT

IoTによってサイバーセキュリティに関するすべてが変わる

サイバー犯罪に対するセキュリティの問題は企業にとって目の上のたんこぶで、2018年までに対策費として930億円ものお金がつぎ込まれることになると予想されています。それにもかかわらずサイバーセキュリティをめぐる状況がますます悪くなっています。その理由はデバイスを使用する人のセキュリティ教育が不十分であるからだと思われがちですが、セキュリティ教育を受けた従業員の80%がフィッシング被害に遭ったというデータもあり、人間がセキュリティ対策を行うこと自体に限界が来ています。IoTを含むセキュリティ問題をユーザ同士のインタラクションの問題だと捉えるのではなく、デバイスとシステムの間のインタラクションの問題であると捉える必要があります。人間の目では追いきれないような脅威をもすばやく検知して即座にデバイスの作動を停止するような能力を備えたシステムの開発が望まれます。

話題の元記事はこちら: The Internet of Things Is Going to Change Everything About Cybersecurity

ロバート・ボッシュ・ベンチャー・キャピタルが分散型台帳技術に初の投資

IOTA財団によると、Boschグループのベンチャーキャピタル、RBVCが大量のIOTAトークンを購入し、IOTA財団のアドバイザリーボードに参加しました。これはIoTの将来を見通しての動きです。RBVCがビジネスパートナーとしてIOTAを選んだ選んだ理由は、IOTAにはDLTが抱える根本的な問題である拡張性とトランザクションにかかるコストの問題を解決する能力があると見込んだからです。これから5年ほどの間にインフラの大部分がスマートデバイス、センサ、アクチュエータなどによってつながり自動化されると予想されていますが、セキュリティの問題はまだ解決されていません。ここでIOTAを含むDLTが解決の鍵になると見込まれています。

話題の元記事はこちら: Robert Bosch Venture Capital makes first investment in distributed ledger technology

2018年サイバーセキュリティに関する予想TOP7

2017年はフィッシング詐欺やランサムウェア、国家によるサイバー犯罪などサイバーセキュリティの面では悲惨な年になってしまいました。2018年はサイバーセキュリティをめぐってどのような変化が起こるか7つの予想を見ていきましょう。

  1. アメリカの企業の多くが5月25日の期限までにEUよるGDPRのコンプライアンスを満たさない。
  2. GDPRの監査人が早期に取り締まった組織の例を出すことになる。
  3. パスワードのみでは認証されないケースが増える。
  4. 国家によるサイバー攻撃が増える。
  5. セキュリティ保護されていないIoTデバイスを介する攻撃がますますひどくなる。
  6. 脅威検知に関するタスクの自動化が進む。
  7. セキュリティ面では安全性を信用しないことでサイバー犯罪の被害から逃れることができるという考えが広まる。

話題の元記事はこちら: 7 cyber security predictions for 2018

先週は、この他にもIoTの子供向けおもちゃに関する記事やIoTのフリーウェアに関することなど、新しい一面もありました。今後さらに様々な業界でIoT製品が増えていくでしょう。