HERE Technologies社が高精度のトラッキングサービスを発表

  • HERE Technologiesが独自の高精度のエンドツーエンドトラッキング技術で新市場参入
  • HERE Technologiesが屋内と屋外の両方、そしてオンラインとオフライン両方における、正確な位置情報のトラッキングを提供。低消費電力を実現し、他の製品よりも小さくて割安なトラッキングデバイスが可能に
  • Airoha社及びConcox社とのパートナーシップを発表

通常、海運会社は年に1,000以上のコンテナを海上で見失っており、航空業界は年に2000万個以上の手荷物を誤送しています。陸送においても、貨物の盗難や誤配送が発生したり、非効率的なルートを取ったりすることで、企業は何十億ドルもの損失を被っています。

入出庫のロジスティクスにより商品出荷の進捗状況の可視化が出来れば、効率は大幅に改善します。そして、企業や物流管理者にとって、誤配送や配送遅延の削減、そして生産ロスと出荷コストの最小化が実現します。また同時にほぼリアルタイムで、配送プランを再調整することも可能になります。

こうしたニーズに応えて、HERE Technologiesは、屋内および屋外の商品、デバイス、および人々の低消費電力で高精度、リアルタイムのトラッキングが可能な強力なクラウド・プラットフォーム・サービス(PaaS)であるHERE Trackingを発売しました。これにより、ユーザーは商品の、時間と場所両方の正確で信頼性の高いリアルタイムトラッキング及び過去の移動履歴を追跡することが可能になります。

HERE Technologiesのオープン・ロケーション・プラットフォーム上に構築されたこのサービスは、HEREの様々な技術を組み合わせ、システムインテグレータ、ERP(エンタープライズ・リソース・プランニング)プロバイダ、E2Eトラッキング・システム・プロバイダ、および開発者等に、最小限のカスタマイズで問題を解決する、統合し易いソリューションを提供します。この技術には下記のものが含まれます。

  • ジオコーディング機能を備えた屋内用と屋外用の業務用グレードの地図
  • 優れたバッテリ管理で従来のトラッキングデバイスを長時間動作させるオフライン機能を備えた、高精度で低電力の屋内/屋外の測位技術
  • トラッキングおよびジオフェンシングAPI
  • 分析APIと視覚化ツール

HERE Technologiesの IoT担当シニア・バイス・プレジデントLeon van de Pas氏は次のように述べています。

「HERE Trackingは、『商品がいまどこにあるのか?』『いつ届くのか?』『どのルートを取ったのか?』『決められたルートを取ったのか?』といった基本的な質問に応えるものになっています。私たちはその可視性とトレーサビリティを劇的に向上させることで、ビジネスはもちろん、都市全体の無駄なコスト削減に貢献するのです。」

HERE Technologiesのトラッキング担当責任者であるErminio Di Paola氏は、次のように述べています。

「トラッキングは本質的に資産管理に類するものですが、コストが高すぎるために、トラッキングを適切に行うことが出来ない組織が数多く存在します。具体的に言うと、一度に数週間または数ヶ月間ハードウェアを追跡するパワーのあるバッテリーは、コストとサイズが膨大で購入することが出来ない場合がほとんどです。当社独自の技術をもってすれば、バッテリー消費を大幅に削減できるため、比較的小さくて低コストのバッテリーが実現します。これによって、今日の社会において、様々なシナリオでトラッキングの利用が実現可能なオプションになるでしょう。」

HERE Trackingは、商品追跡や複合輸送ロジスティクスに加え、スマートオフィスやスマートファクトリー(インダストリー4.0)アプリケーション、建設会社の機器追跡、食品配送などのオンデマンドサービス、緊急救援隊員の管理や、子供、ペット、高齢者の所在を知ることができるようにするためのコンシューマー向けアプリケーションにおいても、広く利用されています。

Airoha及びConcoxとのパートナーシップ

HERE Technologiesは本日、Airoha社とConcox社とのパートナーシップを発表しました。

Airohaは、台湾を本拠地とする世界最大のファブレス(工場を持たない)半導体企業であるMediaTekのIoT部門で、Concox Information&Technologyは、プロフェッショナルなテレマティクスおよびワイヤレス通信製品のリーディングカンパニーです。今後Airoha/Mediatekのチップセットを搭載した、Concoxのトラッキング製品にて、HERE Technologiesのトラッキングが利用可能になります。 ConcoreとAirohaとの仮契約を結んだことで、非常に効率的な位置検出アルゴリズムをトラッカーチップセットに直接埋め込むことができ、HEREの高度なトラッキング技術を予め統合した製品を顧客に提供することが出来るのです。

HERE Technologiesはラスベガス・コンベンションセンターで2018年1月9日~12日に開催されるCES2018に出展します。HEREブースはセントラル・プラザCP-2にあります。詳細について、或いはこのトラッキングについての説明動画を見るには、HERE 360 blogをご覧ください。

メディアお問い合わせ先:
James Etheridge
+49 151 1004 1241
james.etheridge@here.com
Dr. Sebastian Kurme
+49 173 515 3549
sebastian.kurme@here.com
Jordan Stark
+1 312 316 4537
jordan.stark@here.com

HERE Technologiesについて

HERE Technologiesは、オープンロケーションプラットフォームカンパニーであり、人々、企業、都市の位置情報活用に貢献しています。 位置情報を通して世界を把握することで、都市のインフラ管理や企業の資産最適化から、貨物輸送の目的地への誘導に至るまで、顧客の目的達成を後押しする技術を提供しています。 次世代のクラウドベースのロケーションプラットフォームサービスを含め、詳細については、http://360.here.comおよびwww.here.comをご覧ください。

原文はこちら: HERE announces HERE Tracking