Eight Sleep The Pod:睡眠中のベッドの温度を調整するスマートマットレス

Eight Sleep The Pod:睡眠中のベッドの温度を調整するスマートマットレス – 記事

スマートマットレス企業のEight Sleepは、新しいスマートベッド「The Pod」を発表しました。このベッドは、温度調整、バイオメトリクス測定値の追跡、既存のスマートホームテクノロジーとの統合、さらにはユーザーに睡眠指導を提供するなど、さまざまな機能が搭載されています。

複数の科学的研究により、極端に少ない睡眠(または質の悪い睡眠)が、肥満や循環器疾患、糖尿病、寿命の短縮と明確な関係があることがわかっています。The Podは、睡眠は健康を維持する上で重要な睡眠を最適化するのに役立ちます。

The Podは適応型フォームベッドと内臓センサーで設計されており、マットレス自体が快適な睡眠をもたらします。フォームマットレスは4つの異なった層から成り、この層によって睡眠中のあらゆる体勢に適応することできます。またベッドは2つのセクションに二分割され、それぞれ独自に温度調整とバイオメトリクス測定の追跡が可能です。

The Podの温度制御は水冷によって行われます。マットレスは水の入ったリザーバー(The Hubと呼ばれます)とパイプで繋がっており、その水を温めたり冷やしたりすることでマットレスの温度を調節します。温度設定は手動でもできますが、リザーバーを使ってワイヤレスでマットレスとスマートフォンを接続し、アプリから設定することも可能です。設定可能な温度は華氏55度(摂氏約13度)から115度(摂氏約68度)です。

Eight独自のAIエンジンは、睡眠の状態を追跡し、監視します。The Podは、バイオメトリクス追跡によってキャプチャされた12以上の生理学的、環境的要因を分析し、考察やパターン、パーソナライズされた睡眠のヒントをユーザーに提供します。睡眠時間や質、一貫性などの要因は、パーソナライズされた睡眠フィットネススコアを計算するために使用されます。さらに、The Podの機能の1つにThermo Alarmがあります。この機能は、設定した起床時間の数分前からベッドを冷やし始めます。無音、無振動なので、隣で寝ているパートナーの睡眠を妨げることなく目を覚ますことができます。

The PodはNest、Philip Hue Lights、Amazon Alexaなどのスマートホームテクノロジーとも連携しているので、目覚めてベッドから出る瞬間にコーヒーを淹れ始めるようにコーヒーポットを設定することもできます。

Eight Sleepの共同創設者兼最高経営責任者(CEO)のMatteo Franceschetti氏は

「睡眠環境の変化の最大の要因は気温です。なぜなら、夜間に体温が変化するからです。フラットで安定した温度の環境で眠れば、必ず暑さや寒さを感じます。私たちのビジョンは、睡眠中の環境をパーソナライズするためにテクノロジーを使用することです。」

と述べました。

Podはアメリカで予約注文を受け付けており、4月に出荷が開始される予定です。フルサイズベッドは、開始価格1,995ドルです。クイーンサイズとキングサイズもあり、それぞれ2,195ドルと2,495ドルで販売される予定です。

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