AiServe:コンピュータビジョンとAIで視覚障害を持つ人々をナビゲート

AiServe:コンピュータビジョンとAIで視覚障害を持つ人々をナビゲート – 記事

ドイツのAI企業AiServeは、視覚障害のある人々が安全に街や都市の周辺を探索できるようにするための機械学習システムを開発しています。

世界保健機関(WHO)によると、世界では2億5,300万人が視覚障害を抱えていると考えられており、そのうち3600万人(14%)が失明しています。杖、ガイドアニマル、特別な横断歩道は人通りの多い歩道や街の通りをナビゲートしてくれますが、必ずしも実用的ではありません。

AiServeは2017年にCEOのGustavo Madico氏によって創設されました。ユーザーが話したり指示を受けたりする簡単な装置を介し、コンピュータビジョン、自然言語処理、人工知能(AI)とウェアラブルハードウェアを組み合わせて、誰もが安全かつ独立してアクセスできるように設計されています。

システムは、カメラ、マイク、および数時間持続するバッテリーを備えたウェアラブルデバイスで動作します。デバイスはリアルタイムで環境を分析し、自転車、車、人など、さまざまな要素を検出します。コンピュータビジョンアルゴリズムのデータは、音声コマンドや他の合図を通してナビゲーションコンポーネントに通知され、ユーザーがある場所から別の場所に移動するのをナビゲートし、障害物がある場合は警告を出します。新しいビジュアルデータを取り込むたびに、建物、小道、通りの家具、歩道、縁石、角などを認識し、多くのデータを取得・学習することによって、やがて街全体のブロックとその周辺をマッピングするようになります。
Madico氏によると、その指示はほとんどのマッピングアプリよりもはるかに正確で、特定の通りや道路に名前を付けるだけではなく、「この角を左折する」や「100フィートまっすぐ進む」などと教えてくれます。

AiServeはAiServeは2019年夏までにイギリスとドイツで量産モデルを発表する予定です。販売価格は約2,905ドルの予定ですが、各国の医療機関や保険プロバイダーと提携するため、ほとんどのユーザーははるかに少ない料金で利用が可能になるであろうとMadico氏は述べています。

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