zSpace:AR/VRコンテンツが画面から飛び出す多次元環境のノートパソコンを発表

zSpace:AR/VRコンテンツが画面から飛び出す多次元環境のノートパソコンを発表 – 記事

zSpaceは長年「空間コンテンツ」に専念してきました。そして最近、子供向けのノートパソコンを発表し、拡張現実やバーチャルリアリティコンテンツと簡単にやり取りできるようにしました。

zSpaceは1月に開催されるCES 2019トレードショーイベントで、現在発売中のデバイスを展示する予定です。カリフォルニア州サニーベールを拠点とする同社によると、このノートパソコンは、画面から飛び出す多次元環境を作り出すことで、ユーザーとVRコンテンツの間のスクリーンバリアを打破した初めてのポータブルWindows PCです。

特許取得済みの3Dスクリーンテクノロジーと軽量メガネを搭載したzSpace laptopは、空間認識や周辺視野を妨げない、より柔軟な没入型環境でユーザーがVRコンテンツと対話できるようにすることで、創造性、コラボレーション、および教育を促進することを目的としています。VRコンテンツを使用しないときは従来のWindows 10 PCとして機能します。

「1980年代にマウスとタッチスクリーンが導入されて以来、コンピューティングの経験はほとんど変わっていません。zSpaceのテクノロジーを使用することで、私たちの目と、対話するコンテンツとの間の壁をなくし、ゲームや教育、eコマース、エンタープライズなどのインタラクティブなアプリに完全に没頭することができます。これは、パーソナルコンピュータの機能を一新します。」

とCEOのPaul Kellenberger氏は述べました。

「当社のzSpace laptop PCは、受賞歴のあるデスクトップの優れた機能をすべて搭載し、費用対効果が高くコンパクトでどこにでも持ち運べるフォームファクターにまとめました。」

zSpace laptopは、仮想コンテンツの奥行き知覚を可能にする特別設計のメガネセット、ユーザーがスクリーン上のアイテムを拾い上げて3D空間で自然に動かすことを可能にする6自由度のスタイラスを備えています。これら2つのアイテムとノートパソコンに内蔵されたトラッキングセンサーを組み合わせることで、zSpaceテクノロジーは頭と手の動きを追跡し、フルHDで視野を動的に補正することができます。

zSpace laptopの仕様には、Advanced Micro Devices APU A9-9420(中央処理装置とグラフィック処理装置を1つのチップにまとめたもの)、8GBのDDR4メインメモリ、256GB SSDストレージデバイス、ワイヤレスネットワーク、および15.6インチ1920 x 1080フルHDスクリーンなどが含まれています。3D偏光メガネと組み合わせると3D表示が可能になります。

本社副社長兼エンベデッドソリューションのゼネラルマネジャーを務めるKevin Lensing氏は、次のように述べています。 「AMDのイノベーションを後押しているものの1つは、zSpaceのように、AMDだけが提供できる強力な計算機能とグラフィック機能を必要とする新ソリューションの開発企業と協力していることです。AMDの強力なx86プロセッサとグラフィックステクノロジー、およびそれらをチップ設計のコンパクトシステム上で組み合わせることができるzSpaceは、そのユニークなノートパソコンの夢を現実のものにし、ユーザーを仮想環境に没入させることができるポータブルコンピューティング体験の完全パッケージを作成しました。」

今日では、1,000を超える学区、テクニカルセンター、メディカルスクール、および大学がzSpaceを使用しています。zSpaceによると、何百万人もの学習者がzSpaceを体験し、学術調査ではzSpaceの教育用アプリで平均16%のパフォーマンスの向上が見られました。

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