【IoTおすすめ本】2018年版 ものづくり白書

IoTおすすめ本】2018年版 ものづくり白書 – 記事

参考となる先進事例を約150事例掲載、直面する課題への対応策がここに!我が国ものづくり産業に携わる全ての方々必読の一冊

内容紹介

今、いわゆる「第四次産業革命」が到来する中、我が国ものづくり産業が直面する課題は、より本質的で、より深刻なものであります。それは、「モノ」それ自体に伴う競争、すなわち、品質、価格、納期といった次元での競争ではなく、「モノ」を通じて市場にいかなる付加価値をもたらすのか、といった競争が生じており、こうした前提の大きな変化に我が国ものづくり産業が十分に即応できていないという見方ができるためであります。

こうした大規模な環境変化の中にある我が国ものづくり産業について、本白書第1部では、直面している課題、さらには対応の必要性を以下のとおり取り上げております。

第1章では、「我が国ものづくり産業が直面する課題と展望」として、主要課題となっている「強い現場力の維持・向上(人手不足、品質管理)」及び「付加価値の創出・最大化」について、足元の現状及び傾向を分析。その上で、人手不足が進む中でデジタル時代に求められる、質の高いデータや属人的な知見をデジタル化・体系化し、組織として資産化する力などの新たな「現場力」としての再構築や、個別現場が主導する部分最適ではないバリューチェーン全体での全体最適化などの必要性を打出し。また、品質保証体制の強化に向け、組織として品質が担保される仕組みの構築などを経営主導で行う必要性を論じております。さらには、もう一つの大きな課題である付加価値獲得に向け、Connected Industries 推進の重要性を、先進事例の取組紹介に加え、共通課題であるサイバーセキュリティ対策やシステム思考の重要性などとともに論じております。

第2章では、「ものづくり人材の確保と育成」として、人材育成の取組の成果の有無と、労働生産性や人材確保との関係性などを分析し、労働生産性の向上に向けた人材育成の必要性とその推進に向けた施策を論じております。

第3章では、「ものづくりの基盤を支える教育・研究開発」として、Society 5.0 の実現に向けた人材育成と研究開発の推進や、人生100 年時代に対応する「人づくり革命」に資する人材育成の観点から、施策を論じております。

また、第2部では、政府が平成29年度においてものづくり基盤技術の振興に関して講じた施策について、網羅的に記述しております。

我が国ものづくり産業の現状と課題を先進企業の事例を多数交えて詳細に解説した一冊。企業経営者はもちろん、ものづくり産業に携わる全ての方々が必読の内容であります。

目次

  1. 第1部: ものづくり基盤技術の現状と課題
    1. 第1章: 我が国ものづくり産業が直面する課題と展望
    2. 第2章: ものづくり人材の確保と育成
    3. 第3章: ものづくりの基盤を支える教育・研究開発
  2. 第2部: 平成29年度においてものづくり基盤技術の振興に関して講じた施策
    1. 第1章: ものづくり基盤技術の研究開発に関する事項
    2. 第2章: ものづくり労働者の確保等に関する事項
    3. 第3章: ものづくり基盤産業の育成に関する事項
    4. 第4章: ものづくり基盤技術に係る学習の振興に関する事項
    5. 第5章: その他ものづくり基盤技術の振興に関し必要な事項
    6. 第6章: 東日本大震災に係るものづくり基盤技術振興対策
    7. 第7章: 熊本地震に係るものづくり基盤技術振興対策
    8. 第8章: ものづくり分野に関係する主な表彰等制度

書籍情報

書籍名 2018年版 ものづくり白書
著者 記載なし
販売開始日 2018-07-31
金額 ¥2,520(本記事記事公開時点)
ページ数 325
出版社 経済産業調査会

関連情報

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情報の更新: 2018年12月17日現在

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