HPがインダストリー 4.0においてシンガポール大学と提携

HPがインダストリー 4.0においてシンガポール大学と提携 – 記事

アジアでのHPの初の機会として、8400万坪の研究室では、3D印刷、人工知能AI)、機械学習、新しい材料とアプリケーション、サイバーセキュリティと製品のカスタマイズなどが主な研究対象となります。まず初めに、100人の研究者とスタッフが、製造アプリケーション用の高度なポリマーの使用、プリンターによる自律的な予測と問題解決を可能にするAI機能、マルウェア対策などの、15のプロジェクトに優先順位を付けます。

HPとNTU(南洋理工大学)は、データ管理、セキュリティ、ユーザーエクスペリエンス、ビジネスモデルなどの領域をカバーする、追加製造のための製品設計に関する教育カリキュラムを開発します。この提携の背後には、シンガポールのGDPの5分の1と50万の雇用を占める製造業の変革のための努力があります。

「1960年代の労働集約型セクターからイノベーション型のものへと、長年にわたり、私たちの製造部門は大きな変化を遂げてきました」

とシンガポールの国家研究財団の財務大臣であるHeng Swee Keat氏は述べています。

「今日、自動化、デジタルプロダクションによるカスタマイズ、追加製造、AIなどの技術動向は、再び新しい製造時代を迎えています。インダストリー4.0は先進的な研究とイノベーション活動を加速させる必要があります」

とも述べました。NRFは、HPとNTU以外にも、シンガポール国立大学、シンガポール工科大学、シンガポール経営大学と、ロールスロイス、STエンジニアリング、ケッペル社などのグローバル企業と地元企業とを連携させて、同様のラボを設けています。

2017年12月、HPはシンガポールにSmart Manufacturing Application and ResearchCenter(Smarc)を設立し、50種類以上の印刷物製造ラインを監視し、生産効率を向上させるためのロボット、データ解析、3D印刷の使用をテストしました。HPのサプライチェーンを最適化し、生産品質を向上させ、コストを削減するための予測的なメンテナンスと品質モデルも開発されます。3D印刷は、少量の部品の試作や製作に使用されます。

HPの供給業務の責任者であるSteven Lee Conner氏は、

「HPのシンガポールのキャンパスにあるSmarcから開発された機能は、HPの印刷製造エコシステム全体で生産性を少なくとも20%向上させることが期待されている」

と述べています。

原文はこちら: HP ties up with Singapore university on Industry 4.0

関連記事はこちら:スマートスピーカー比較:Amazon Echo Plus(2018)vs Google Home

世界中でテストされている5G。その技術情報、テスト方法、投資情報を分析 世界のIoTに関するレポート公開中