【JIMTOF2018】株式会社テクノア:中小製造業様向け生産管理システム『TECHSシリーズ』などの紹介

【JIMTOF2018】株式会社テクノア:中小製造業様向け生産管理システム『TECHSシリーズ』などの紹介 – 記事

株式会社テクノアとはどんな会社?

テクノアは情報技術「IT文明」の進歩を先取して『人々がより人間らしい、ゆとりと生きがいがある生活』を実現するため、独創的なソフトウェアと付帯サービス「ソフト文化」の開発と提供を通じて社会貢献することを掲げている企業です。

主軸となっているのは4つのソフトで、それ以外は受注開発というスタンスをとっています。

既存のソフトは、1、2年に一度バージョンアップを行うため(Windows7対応だったものをWindows10に対応させるなどの軽微なものを含む)、基本的にカスタマイズはしません。

オプション機能をつけるつけないはあっても、パッケージ化されているものは、そのままの状態で使ってもらう方針を貫いています。

ただ、それではどうしても使いづらいという企業に対しては、受注開発という形で一からシステムを作り上げていくそうです。パッケージソフトよりも対応するまでに時間はかかりますが、実際に受託開発で導入した会社もテクノアのHPに5社アップされていました。

ではテクノアの中で一番メインとしているのはというと、今回のJIMTOF2018でも展示していたパッケージ型のソフトです。

次からはそちらをご紹介いたします。

中小製造業様向け生産管理システム『TECHSシリーズ』

「TECHS」シリーズは、1994年に中堅中小規模の製造業の業務に特化したパッケージソフトウエアとして発売を開始しました。
コンセプトは、「コストの削減」「利益体質の実現」「経営力の強化」の三つで、これが各社に選ばれている理由に繋がっているとおっしゃっていました。

また、2017年にはソフトウェアビジネス新市場2018年版(富士キメラ総研)より、生産管理パッケージ部門で2017年度実績出荷本数ナンバー1を受賞しました。
認知度も高く実際に使って頂いているお客さんも多いソフトと言えます。

「TECHS」シリーズには生産形態に応じるため二つの製品に分けられています。

各製品を詳しくお伝えします。

個別受注型機械・装置業様向け 生産管理システム「TECHS-S」

TECHS-Sは、試作品や特注品など一品ものを受注、設計、加工、組立を行っている企業や、自社ブランド品を繰り返し受注生産している企業に最適な、生産管理システムです。

TECHS-Sを導入することで、どんな効果が得られるかというと、一つ目はオフィスオートメーション効果。
例えば、CADやExcelからのデータ取り込み機能により、資材調達部門の再入力工数を大幅に削減できます。さらに入力ミスや発注漏れ・手配ミスを削減することで手待ちの防止にもつながります。

また部品納入状況など組立作業者からの問合せ時間を短縮し、発注書、作業指示書はバーコード処理によって誰でも簡単に確実に処理が可能にもなるので便利です。

次に、進捗・納期管理の強化と原価低減効果。
これは、購入品や外注費の価格交渉のための支援機能があるため、ノウハウが少ない企業でも優位に仕事ができるようになります。また工数・進捗・負荷管理ができるため、労務費の低減と納期遵守が可能に。
製番別原価グラフにより、しかかり原価と完成予想原価をリアルタイムに把握できるので、全体をわかりやすく見ることができます。

最後は、利益体質(会社の品質)への改善と継続効果。過去の類似例の原価を参照し、素早く正確な見積積算により、営業競争力の向上が図れます。また意外と時間のかかる管理に要する時間を削減し、管理職やベテラン社員が経験や知識を利用して、技能継承や営業への注力ができるところも魅力です。そして情報の見える化、見せる化により、全社員のやる気を引き出すことができるので、会社全体の士気をあげることにも貢献します。

これだけの効果があるからこそ、今でも導入会社数が多いのだと思います。

多品種少量型 部品加工業様向け 生産管理システム「TECHS-BK」

TECHS-BKは、多品種少量型、小規模、小ロット生産の部品加工業様に特化したシステム。

受注から売上、在庫管理、タッチパネルによる作業工数の収集などの必要な機能が、基本機能として全てコンパクトにパッケージングされています。

また、進捗や不良情報、生産スケジュールを見える化するデジタルサイネージや、図面管理システム、カメラシステムとの連携など、多様なオプションがあるのも特徴です。

効果としては、TECHS-Sとほとんど同じですが、多品種少量型の複雑になりがちなデータを一元化するという優位性があります。

システムの特長としては、

  1. 受注から生産、売上まで一元的に管理
  2. 「品番マスタ登録なし」で運用可能
  3. バーコードハンディターミナルにより、リアルタイムに進捗状況を把握
  4. 得意先からの受注データを取り込み
  5. 図面参照機能により、過去図面もすばやく引き出せる
  6. 先行製番にも対応

の6つがあげられます。

昔から変わらないターゲット層

「見える化」政策と言われるようになってから、この業界でも多くのソフトが作られるようになりました。

他社では独自性をもっと出さなければという風に考えているところが多い中、テクノアさんは独自性よりも、製品を使ってほしいターゲット層を固めているというところが、取材をしていて感じました。

創業昭和56年という会社ですが、その頃からずっと中小企業だけに目を向けてきています。ターゲットにぶれがないからこそ、情報収集をする時にも必要なものだけをより分けることができるのかもしれません。

そしてこれからも恐らく、中小企業で働く人たちを助ける製品を作り続けていくのだろうと思いました。

JIMTOF2018とは

東京ビックサイトで行われる日本国際工作機械見本市です。工作機械および、その関連機器等の内外商取引の促進ならびに国際間の技術の交流をはって、産業の発展と貿易の振興に寄与することを目的としています。

今回の見本市は、出展者数は1085社(前回比116社増)、5524小間で、過去最多となり、2018年11月1日(木)~11月6日(火)に行われていました。

JIMTOF2018のテーマは、

  • 先端技術と来場者をつなぐ ~国際技術ショーとしての魅力向上化~
  • 来場者と出展者をつなぐ ~商談サポート強化~
  • 技術体験と来場者をつなぐ ~魅力溢れる併催イベント・企画展示~
  • 日本と世界をつなぐ ~海外出展者・来場者の誘致活動の強化~
  • 学生と未来をつなぐ ~有為な人材確保・育成にも資する企画の強化~
  • 快適な空間と人をつなぐ ~充実した来場者サービスの提供~

の6つで、学生のみ無料で会場内に入ることができるようになっていました。