【JIMTOF2018】日本エスケイエフ株式会社:マシンラーニングを使った状態監視ソリューションや計量装置など

【JIMTOF2018】日本エスケイエフ株式会社:マシンラーニングを使った状態監視ソリューションや計量装置 – 記事

日本エスケイエフ株式会社とは

日本エスケイエフの根本は、継続的に新しい技術開発を行うことです。そして、その能力をお客様の競争力向上に貢献する製品作りに役立てています。

また技術開発では、環境負荷の削減を最重視しています。そのため、お客様の資産(機械や設備)のライフサイクルが、環境に与える負荷を減らすために日々開発に取り組んでいるのです。

日本エスケイエフは、それぞれのプラットフォームが手を取り合い、知識と40以上の産業での経験を結集し技術開発を行っており、「ベアリングとユニット」、「シール」、「メカトロニクス」、「サービス」および「潤滑システム」で構成されています。

今回はその中でも三つの製品についてご紹介していきたいと思います。

310シリーズ潤滑剤計量装置

TOPの写真で使われている310シリーズ潤滑剤計量装置(シングルline潤滑システム用革新的計量装置)は、オイルおよび液状グリース潤滑のために開発された全樹脂製の計量装置です。

特長としては、軽量・高性能な卑金属材質で構成されており、樹脂または金属配管を使用しているため取り付けが安易ということ。

吐出量により軽量エレメントが色分けされているので、専門的な知識がなくても各吐出量の確認も簡単にわかりますし、潤滑剤を正確に計量することができます。

2、3、5口のマニフォールドにて用意しているのも特徴です。

さらに、オイルと液状グリースの両用使い、各種シングルオイル潤滑ポンプにも対応しています。

またこれまでと違う点として、装置がプラスチックで作られるようになったことが今回一番紹介をしたかった点です。素材が変わったことで、従来よりもコストが軽減できるようになりました。

マシンラーニングを使った状態監視ソリューション

オンライン状態監視装置IMx-8はコンパクトな形をしている者の高機能な状態監視をすることができる優れものです。

アナログ入力8チャンネル(加速度計、温度計、圧力計、流量計など)、デジタル入力2チャンネル(回転計、回転パルス入力用など)を備えたコンパクトなオンライン状態監視装置が、わずか450グラムのコンパクトボディの中に入っているというところが最大の特長。

また、4GBの内部メモリによって、オンラインだけでなく、データロガーとしても使用することができます。

この装置は写真の中にある、右端の四角い入れ物の中にある青い物体です。これを装置に取り付けるだけで、真ん中にあるポンプの状態をいつでも正確に状態把握することができます。

これまでポンプの異常を知るためには、音でしか判断できませんでした。通常しない音がだんだんと大きくなってきて、管理者がそろそろ寿命かなというようなアナログ的方法しか発見する方法がなかったのです。

それがこのオンライン状態監視装置IMx-8を取り付けることによって、ポンプの状態を右上にあるグラフで把握することができ、音で判断するのではなく目で判断することを可能にした画期的な装置です。

カスタム・エンジニアリング・シール

カスタム・エンジニアリング・シールはカスタムメイドのシールで1個から対応して作ることのできるゴム製品です。

こういった商品は通常、金型成形されたところに樹脂を流し込み大量生産をして出荷されます。ですが、その製法では受注から出荷までの時間は短縮されても、企業ごとの細やかな要望には応えられません。

工作機械業界においてシールは必須アイテムです。ですが、会社ごとに使いたい形はそれぞれ違うという特徴があります。そこに対応しようとして作りだしたのが、この製品。

この製品は、金型成形という手段を取っておらず、樹脂の塊としてできたものを切削加工を施して形を作って行くため、各会社の細やかな要望にも応えることができるシールとなったのです。

金型成形で作られるシールよりは割高ですが、大手工作機械会社からの問い合わせは多く、人気の製品となりました。

シール付き精密アンギュラ玉軸受

シール付き精密アンギュラ玉軸受は日本エスケイエフのもう一つの主力製品です。

異物やクーラントの軸受への侵入を防ぐ役割を果たしています。

軸受破損原因の約40%を占めるのが、潤滑、汚染、腐食ですが、そのリスクをシール付き精密アンギュラ玉軸受は最小限に抑えてくれます。

特長として、高速回転で温度上昇が少なく、垂直スピンドルではグリース保持性が向上します。さらに軸受寿命の延長ができ機械稼働時間が拡大。ならし運転時間も短縮できるという利点もあります。

トータル的に環境に優しい製品になっていますので、こちらも他社からの注目を浴びています。

いつもお客様のことを考えている会社

どの会社も同じだと思うのですが、日本エスケイエフさんとお話をしていると、特にお客様のことを考えている会社さんだと感じました。

モノづくりの現場で、何に困っていて、何をしてくれると嬉しいと感じるのかということを考えた上で、これまでよりもコスト削減できる製品を製作提案し続けています。

一般の人の手元に行く製品開発だけではなく、工作機械業界のための企業というのも、これから先は必要不可欠なのではないかと、強く感じました。

JIMTOF2018とは

東京ビックサイトで行われる日本国際工作機械見本市です。工作機械および、その関連機器等の内外商取引の促進ならびに国際間の技術の交流をはって、産業の発展と貿易の振興に寄与することを目的としています。

今回の見本市は、出展者数は1085社(前回比116社増)、5524小間で、過去最多となり、2018年11月1日(木)~11月6日(火)に行われていました。

JIMTOF2018のテーマは、

  • 先端技術と来場者をつなぐ ~国際技術ショーとしての魅力向上化~
  • 来場者と出展者をつなぐ ~商談サポート強化~
  • 技術体験と来場者をつなぐ ~魅力溢れる併催イベント・企画展示~
  • 日本と世界をつなぐ ~海外出展者・来場者の誘致活動の強化~
  • 学生と未来をつなぐ ~有為な人材確保・育成にも資する企画の強化~
  • 快適な空間と人をつなぐ ~充実した来場者サービスの提供~

の6つで、学生のみ無料で会場内に入ることができるようになっていました。

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