2018年以降に注目すべきヨーロッパの10社のスタートアップ企業

2018年以降に見るべきヨーロッパの10社のスタートアップ企業 – 記事

IoT(モノのインターネット)はシンプルに言っても、ハードウェアとインターネットとセンサーがお互いに交差し合うものです。歴史的に多くの有名な技術系の大学を擁するヨーロッパでは、近年のIoTスタートアップ分野でも注目を集めています。

Institute of Electrical and Electronic Engineers(IEEE)は、2020年までに約300億の繋がれたモノによってワールドワイドのIoTが構築されるだろうと述べています。70億ドルの市場と予想されています。そしてヨーロッパのハードウェアとIoTのスタートアップ企業が、近い将来大きな革命の一部を担うところを目撃されることでしょう。

Smartfrog: 2015年にAbbas Sadegh氏らによって設立されました。同社は製品分野全体にわたる専用ソリューションを構築するためのユニバーサルのIoTプラットフォームを開発しています。およそ90人のスタッフと、アマゾンやOttoやMedia MarketやSaturnといったインターネットを利用して商売をする小売業者とパートナーシップを結んでいます。

Flo Live:

英国に拠点を置くIoTネットワークのためのエンドツーエンドソリューションのプロバイダーで、「クラウド上のグローバルエコシステム」を提供しています。同社は携帯端末ネットワークとビックデータ分析を活用し、IoTのセキュリティを守ります。2015年に設立されました。

Graphcore: ブリストルを拠点とする同社は、インテリジェンス処理ユニット(IPU)を構築し、マシンインテリジェンストレーニングおよび、ワークロードのパフォーマンスを現在の処理ハードウェアと比較して10~100倍に向上させることができます。2016年に設立され2017年11月にはSequoia Capitalが率いるシリーズCラウンドで5,000万ドルをも調達しました。

Konux: スマートセンサーとビックデータ、AIベースの分析を混在させて使用している同社は、工業用IoT領域にソリューションを導入しています。AssociatesやMIG AGなどの投資家から3,850万ドル以上の資金を調達しています。Andreas Kunze氏らによって2014年12月にミュンヘンにて設立されました。

Nexiot: 2015年にスイスの大学で10年にも及ぶ研究の結果、Christoph Wartmann氏によって設立され、ビックデータアルゴリズムと超低電力組み込み技術を研究して幅広いIoT技術を開発しています。同社のコア製品であるGlobeHopperは、自立型スマートセンサーと出荷監視用ソフトウェアを専門とし、非動力のモバイル資産をIoTと統合し、鉄道の貨車や貨物コンテナなどの全資産に埋め込まれています。

Wingtra:

チューリッヒに本拠を置くWingtraは、飛行機のように飛行できると同時に、垂直に離陸と着陸を行う無人航空機ロボットを開発しました。2014年にElias Kleimann氏らによって設立され、最新の研究を重ねてきました。適用範囲は、測量、農業、氷河モニタリング、野生生物研究所などの多様な分野を網羅しています。

Yodiwo: 同社はクラウド上のものやアプリケーションを繋ぐための、ユニークなフレームワークを持つモノのインターネットの技術のイネーブラーです。ユーザーは異なるネットワークをもつデバイスやセンサーを接続してすぐに利用できる機能に変えたり、IoTのユーザーストーリーをビジュアルキャンバスに作成したり、ユーザーのデータを実用的なアイテムに変換したり、ビジネスの効率を他kめることが可能です。2015年に設立されスウェーデンに本拠を置きます。

Amiko: 同社は、医療専門家を支援し、患者がより良い成果を得ることができるようにするため、先進的なセンサー技術とAIによるモバイルヘルスソリューションを開発しています。2014年にAlexander Marinov氏らによって設立されました。ロンドン中心部に本社を置き、ミラノにISO 13485認定R&Dラボを設置しています。

MedAngel:

医薬品は一定の規則に従って保管し輸送されなければ、その効果は半減してしまいます。過度の熱や寒さにさらされた場合には、その性質を失う可能性があります。同社は、2015年に、彼の冷蔵庫が誤って彼の薬であるインスリンを凍らせてしまったことから、オランダのナイメーヘンにて設立されました。

Moeco: 同社はグローバルIoT接続を提供するように設計された分散プラットフォームです。Mit Gorliovsky氏らによって2016年に設立されました。現在までに500万ドルの資金を調達しており、IoTインフラを構築するためのもっとも透明かつ安全な方法を提供することを目指しています。

原文はこちら: 10 European IoT startups to watch in 2018 and beyond

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