【日本海外事例集】新しい無線充電チップは、最大30フィートの距離のデバイスに電力を供給

新しい無線充電チップは、最大30フィートの距離のデバイスに電力を供給 – 記事

このチップは、スマートウォッチに収まるほど小さく、ユーザーは1日中の全ての活動をスマートウォッチを外す事なく記録し続けることが可能となります。
近年の私たちが行っているほとんどのワイヤレス充電は無線ではありません。携帯電話に充電コードを接続するのが面倒で、特殊なパッドに置くことで充電している人もいるかもしれません。しかしこれはとても非効率的で携帯電話がら大量の熱を発生させる原因ともなります。また、重くかさばるケースが必要となる場合もあります。
しかしSi-Ware Systemsの新しいチップは、あなたの携帯電話をポケットから離すことなく充電させることができるのです。

上の画像は、Si-Wareチップを使って、低電力ビーコン信号をデバイスから充電器に送信しているところを表しています。
下の図は、ターゲット信号のフォーカスされたストリームを、充電器からデバイスに送信しているところを表しています。

レドモンドに本拠を置くOssiaが開発した、Cotaテクノロジーをベースにしたこの新しいシステムは、30フィートの基地局内で同時に最大8台のデバイスを充電できます。
WiFiのようなこのシステムは、充電ステーションとデバイスに1つずつチップが搭載され、ワイヤレスインターネットと同様に壁や床などの障害を通過できます。

無線周波数ベースのこのシステムは、充電が必要なデバイスにのみ電力を送ることができるため、Si-Wareのチップが一度に充電できるのは8個のデバイスのみとされていますが、適切な自動管理でさらに多くの電力を供給することができます。
またこのシステムは、最大10ワットの電力をデバイスに供給でき、有線で充電するのと同じほど高速に充電することができるとされています。

MicrosoftエンジニアのHatem Zeine氏によって、Ossiaのマイルストーンは以下のように示されています。

「私の3歳の息子が充電機器の存在を知ることない社会にすること」

しかしOssiaはチップの製造者ではないので、エジプトに本拠を置くSi-Ware Systems社と提携し、民生機器に追加できるチップを開発しています。

Si-Wareのチップは、単3形電池に収まるくらい小さいので、デバイスメーカーがCotaを内蔵した新しいハードウェアを設計することなく、現在のTVリモコン、煙感知器、懐中電灯などのデバイスを簡単に充電することができます。

また新しいセンサーに電力を供給するために家に配線する必要はなく、CotaチャージャーとCota対応デバイスをいくつか設定するだけで、スマートハウスとして利用することもできます。

もちろん、メーカーはさらなる技術を搭載しなければなりません。
サンプルは、2016年の第1四半期からデバイスメーカーのテスト準備が整ってからになるでしょう。

Si-Wareによると、受信チップはプラグアンドプレイソリューションです。
統合された電源管理システムでは、バッテリーに適切な電力が供給されているかどうかを確認するための特別なエンジニアリングは必要ありません。

Ossiaはすでに、4000万人以上の顧客を抱え日本第2位の無線通信事業者であるKDDIと協力しています。
Ossiaはまた、総額3000万ドルの資金をインテルから調達しています。

原文はこちら: New wireless charging chips power devices up to 30 feet away, running on Ossia technology

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