【海外展示会2018】Keyence Corporation of America:「世界初」を生み出す、リーディングカンパニー| SEMICON WEST

【海外展示会2018】Keyence Corporation of America:「世界初」を生み出す、リーディングカンパニー| SEMICON WEST

【海外展示会2018】Keyence Corporation of America:「世界初」を生み出す、リーディングカンパニー| SEMICON WEST – 記事

Keyence Corporationは高密度光学計測と先端顕微鏡における世界的なリーディングカンパニーであり、最先端の技術開発で知られる会社です。設立は1974年、本社は大阪にあり、5000人の従業員と共に、現在は45カ国200拠点で事業を展開しています。
事業の具体的には、センサー、ビジョンシステム、レーザーマーカー、インクジェットプリンター、レーザー変位、1-D/2-Dの光学マイクロメーター、デジタル顕微鏡、3D測定システムなどで知られています。多くの製品があらゆる業界で使用でき、30年以上の経験により、イメージングや検査におけるソリューションを提案してきました。今もなお、業界を最先端で牽引する企業です。

今回はSEMICONの会場にて、セールスエンジニアであるDan Senkbeilさんに製品をご紹介頂きました。

業界最高レベルのデジタル顕微鏡カメラ

まず紹介頂いたのがVHX-6000の最新式デジタル顕微鏡カメラです。VHX-6000には、毎秒50フレームで撮影が可能なCMOSカメラが搭載されており、業界最高のフレームレートデジタル顕微鏡カメラとなっています。
レンズ、カメラ、グラフィックスエンジンはすべて、被写界深度、解像度、明るさを最適化するように内部設計されています。ユーザーは見たい場所に移動するだけで、VHXは商店範囲内で自動的にスキャンをし、市場に出回っている他のシステムと比較して、わずかな時間で完全に焦点を当てた画像を生成します。

デモンストレーションを見せて頂きました。
今回は小さな部品をデジタル顕微鏡カメラでスキャンします。
まずは部品の内側に位置する突起の先端をスキャンします。

続いて根本をスキャンします。

これらのスキャン情報を統合させた映像が映し出されました。

驚くほど鮮明、かつ細部までくっきり映し出されています。

VHXデジタル顕微鏡は従来の製品よりもXY軸の移動範囲が広く、ステージの移動速度が改善され、これまでのシステムに比べ5倍の負荷容量のドライブ構造を搭載しています。さらに高度な測定と分析機能も搭載しており、画像を複数の領域に分割し、各領域を個別に分析することによって行われる汚染分析(ISO 16232規格に基づく)や、手作業で穀物を計数したり、「Chart Comparisons(チャート比較)」を実行する必要性を排除する、迅速かつ自動的な分析システムの実施も可能になりました。

レンズは90度まで、ステージは180度まで動かせることにより、対象物をより様々な角度からみることを可能にしています。また、手動モード(Hand-held mode)を使用すれば、通常は顕微鏡で見ることが出来ない大きな対象物も見ることが可能です。

ボタンを押すだけで操作が可能な非常にシンプルな操作装置です。

ハンドルの操作も非常にスムーズでした。

WI-5000 3Dインライン計測器

KeyenceのWI-5000シリーズはこれまでにない全く新しいインライン計測器です。今まで測定が困難であった3Dの細部を検査するために、白色光干渉計の概念を活かしています。
このシステムによって、BGA上のボールの高さ測定から、精密部品の平坦度の測定までが可能となりました。10mmx10mmの視野で8万点の高さを、なんと僅か1秒で取得することが出来ます。

WI-5000は小面積の3D測定において、様々な業界にて多用可能な包括的なソリューションをもたらします。

対象物の高さが色で識別出来るのもとても分かりやすいです。

このシステムが優れている点としては、オペレーターを必要とせずに、ターゲット材料や色の影響を受けず、多種多様な測定ツールを利用しているところにあります。このことによって、検査時間を大幅に短縮出来ると言います。位置補正を使用することによりエラーも減少させられるため、高価な設備投資をする必要もなくなるでしょう。
そして、なんといっても、簡単で使いやすいインターフェースを採用している為、わずか数分で測定プログラムを作成できる点も大きなメリットです。

MDシリーズ 3軸ハイブリッドレーザーマーカー

最後にご紹介するのは、MD-Xシリーズの3軸ハイブリッドレーザーマーカーです。
MD-XシリーズはYVO4とファイバーレーザーの特性を併せ持つKeyence独自のレーザー発振技術が搭載されており、他のレーザーシステムとは違い、高品質で高速なマーキングを可能にしています。
MD-Xシリーズの特徴としては、独自のマーキング要件に合わせ、長寿命で高品質のビームを送り出すだけでなく、X軸、Y軸、Z軸の3軸でレーザー制御を同時に行うKeyence独自の“3軸”システムが装備されている点が挙げられます。3D形状や広い領域に焦点を合わせるようプログラムすることが可能となっており、内装カメラを使用して焦点距離を測定、自動的に調整し、焦点がずれることによるマーキングの欠点をなくすことが出来るのです。

・MD-Uシリーズ

MD-Uシリーズは「世界初の3軸制御UVレーザーマーカー」として話題になりました。
高発色印字で、コントラストが高く外観の美しい印字や、読み取りしやすい2次元コードの印字を可能としています。ここに、Keyence独自のデジタルスキャナと、最適化された制御が活きています。
また、熱影響を抑え、バリや黄ばみのない状態に近づけ、表面を滑らかに仕上げるダメージレス印字が出来ることも特徴です。

「世界発」を生み出す企業として

Keyenceは2011年に「世界におけるイノベイティブな企業」として毎年ランクインしており、その記録を毎年更新し続けています。
Keyenceの強みは、なんといっても”世界初”を連発する企画開発力と、顧客に密着したコンサルティングセールスにあると言います。
支えるのは半導体のみならず、様々な業界の「ものづくり」。これまでの経験で培ってきた知識を集約させた様々な製品が、「ものづくり」の現場で生産性、品質、安全などの向上に大きく役立っています。
また、多くの企業において、顧客と開発現場との間には様々な役割を持つ人が入っており、問題解決までに時間を有することがありますが、Keyenceのセールスエンジニアたちは幅広い製品知識と業界経験を既に持っているため、現場での直接的な顧客サポートにより、その場で迅速に問題解決に導き、貴重な時間を節約できることにも自信を持っています。

このように、現場における開発力、そして、プロフェッショナルな知識とサポートを提供するサービスによってKeyenceはこれからも業界の先を走り続けます。この次には何が生み出されるのか、これからも注目の企業です。

また、今回展示会にて商品説明をしてくださったDanさんもセールスエンジニアの一人ですが、わかりやすく丁寧に説明してくださり、Keyenceのコンサルティングセールスが支持される理由が私にも感じられました。

SEMICON WESTとは

アメリカにおける、グローバルマイクロエレクトロニクス産業の国際展です。出展者数はおおよそ690社、約30,000人の人が訪れる展示会です。このイベントでは、半導体機器の市場に焦点を当て、通信、生産、部品、製品、新技術、サービスなど、半導体市場を中心とした企業が一同に集まります。
今年は2018年7月11日から13日までMoscone CenterのSouth、Northの二か所にて開催されました。

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