【IoTおすすめ本】ものづくり最後の砦

IoTおすすめ本】ものづくり最後の砦 – 記事

規模の大小はあっても、どんな企業も明日の糧を得ようと水鳥のように水面下で懸命に足を掻いている。その「熱さ」を感じていただきたい。

内容紹介

民間航空機産業は「ものづくり」の命運を賭けた試金石
2015年11月11日民間航空機MRJ(三菱リージョナルジェット)が大空に飛び立った。
YS11以来、実に50年ぶりの国産機の「初飛行」だった。MRJに象徴される航空機産業には世界を相手にした「ものづくり」の粋が集約されている。
大手重工業だけでなく、産業のすそ野を支える中小製造業の底力が試される試金石でもある。
大型航空機の部品点数は300万、自動車の100倍である。世界一といわれる日本の加工と素材の技術を生かすには恰好のターゲットだ。
しかし、多くの事業者は、いざ航空機産業への参入に向き合うと、二の足を踏む。
先行する米欧中心の国際規格や英語の壁、従来の「のこぎり型」受発注からの脱却などさまざまな壁を目の当たりにしてたじろいでしまう。
しかし、10年、20年単位で生き残りを目指すなら、現状から「飛ぶ」覚悟も必要だ。

ものづくり再生は地方再生! キーワードは「クラスター化」
本書では、長野県飯田市の「飯田モデル」、新潟市の「新潟スカイプロジェクト」、そしてMRJの開発拠点が置かれる愛知県のメーカーや自治体の取り組みを徹底取材。
一足先に航空機産業に挑んだ人びとの苦闘とブレークスルーの試みを描いた。
キーワードは「クラスター化(産業集積化)」だ。
同業・異業あいまって部品やシステムの「一貫生産」の体制を築けるかどうかにかかっている。
航空機クラスターは、ものづくりの最後の砦となってきた。

目次

  1. 序章: 脱のこぎり型受発注―民間航空機産業参入への鍵
  2. 1章: 飯田モデルで突破せよ
  3. 2章: 新潟スカイプロジェクトの挑戦
  4. 3章: MRJの熱気、人づくりの本気
  5. 4章: 民間航空機産業で生きる「覚悟」

書籍情報

書籍名 ものづくり最後の砦
著者 山岡 淳一郎
販売開始日 2016-03-17
金額 ¥1,836(本記事記事公開時点)
ページ数 256
出版社 日本実業出版社

関連情報

情報の更新: 2018年07月23日現在

自動車産業とともに成長する、ヨーロッパの8ビットマイクロコントローラ市場 世界のIoTに関するレポート公開中