【IoT用語集】Baasとは?

はじめに

インターネットのクラウドサービスに関する用語は色々とあります。このクラウドサービスの用語は多すぎて判別がつかないものがたくさんあります。今回、Baasというクラウドサービスもその1つと言えます。

では、このBaas(Backend as a Service)というクラウドのサービスについて少し調べてみたいと思います。

Baasって何?

Baasというクラウドサービスは、Backend as a Serviceの略称です。英語自体から訳っすと「サービスとしての裏側」ということで、裏側でのサービスに関する処理のことを示しているように見えます。では、このBaasについて内容と特徴を確認してみましょう。

Backed as a Service (Baas)とは
直訳すると「サービスとしての裏側」ということですが、これに対となるものが表側のサービスとなるのですが、表側の処理はスマートフォンなどのアプリケーションとなります。

つまり、スマートフォン向けのアプリケーションにおいて使い手が見えない部分で処理を行なっている総称のことを言います。

Baasの具体的な処理について
Baasの具体的な処理についてはどのようなものでしょうか。例えば、スマートフォンのアプリケーションをインストールした後によくメッセージの通知などありませんか。

これらのメッセージの通知機能をつかさどるのがBaasです。Baasには、このようにメッセージをプッシュ型として通知する機能をはじめ、ユーザの認証、さらにはアプリケーションにアップデートがあればそのデータのダウンロードを呼び出したりとアプリケーションを支えるため各種の裏方さんの仕事をしているようなサービスのことを言います。

なぜBaasというサービスがあるのか
Baasというサービスがなぜあるのでしょうか。以前のアプリケーション開発については、すべてのものを1から作ることをしていました。

例えば、Baasの機能にあるメッセージのプッシュ型機能やユーザの認証などは、アプリケーションごとに1つ1つ持っていますが、それらの機能は汎用性の高いものと言えます。

つまり、これらの機能はアプリケーションにとって1つの部品なのです。アプリケーションの開発において、アプリケーションごとにその1つ1つの部品をつくっていると、費用がかさみます。

アプリケーションの開発において費用がかさむことは、アプリケーションの開発企業にとっては抑えたいところでもあります。

このような状況においては、逆にこれらの部品を一種のサービスとして提供する企業があれば、アプリケーションの開発企業にとってはそれに乗っかりたいと思いますし、部品を提供する会社にとっても乗っかる企業が多いとそれをビジネスチャンスとして捉えることができます。

このような企業間のWin-Winの関係から提供されるようになったのが、Baasというものです。

スマートフォンの爆発的な広がりがBaasを盛り上げる

モバイルディバイスの代表格である、スマートフォンはが爆発的な広がりを見せました。それに従い、スマートフォン上で動くアプリケーションの数も数えきれなくなって来ています。

天気やニュース、企業が提供するアプリケーションやゲームなどありとあらゆるものがありますが、これらに共通するものは、①データの保存や、②ユーザ認証、③メッセージ通知機能、④位置情報の提供、及び⑤各種SNSとの連携の5つと言えます。

この5つの機能についてはどのアプリケーションにおいても似ています。似ている機能を1から作る必要もなく、誰もが流用したいと思うのが通常であるでしょう。

従って、Baasがその担い手を果たすことにより以前よりもアプリケーションが作りやすいものとなって来ています。

このように、部品を提供する企業があれば、アプリケーションが作りやすくなり、アプリケーションの開発コストも削減することができます。

クラウドサービスには様々なサービスがあります

Bassだけでなく、クラウドサービスには様々なものがあります。特にスマートフォン用のアプリケーションでない企業の基幹システムにおいてもクラウド環境に構築するケースが増えています。

その1つにSaasというものがあります。Saasは、ソフトウエアをクラウド環境で提供するサービスとなります。Webブラウザがあり、インターネットへアクセスしさえすればそのソフトウエアを操作するパソコンにインストールせずとも利用できるのです。

インストールする際のソフトウェア購入に成り代わり、インターネット上での利用費用を支払うことに変わっただけです。

また、メリットとしては、インターネットへアクセスする端末を極端にいうと大きいディスク容量も必要もありません。

さらに、同じファイルをインターネットで共有することができ、企業やパートナーとのファイル共有ができることもあり業務の効率化もはかれます。

まとめ

クラウドサービスの1つ1つの特性を把握しそれを活かすことによりソフトウェア、アプリケーションの開発が容易になっています。

その一方で、アプリケーションのユーザの見える部分(フロント部分)に対する使いやすさといった便利性に優位性がないと、アプリケーションが廃れてしまう状況にもなって来ています。