【IoTトレンド】「WPA3、次世代のWiFiセキュリティが自らを救う」など最新の記事まとめ

【IoTトレンド】「WPA3、次世代のWiFiセキュリティが自らを救う」など最新の記事まとめ – 記事

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WPA3、次世代のWiFiセキュリティが自らを救う

現在世界中には人口よりも多くのIoTデバイスが存在します。WiFiをハッカーから守ることがサイバーセキュリティを語る際に最も重要なこととなります。この役割が期待されているのがWPA3、次世代のワイヤレス・セキュリティ・プロトコルです。
WPA3を統括するWi-Fi Allianceは、WPA3が広く活用されるのは、少なくとも2019年初頭以降になるだろうと予測しています。
現状のWPA2では、アタッカーはオフライン・ディクショナリー・アタックと呼ばれる攻撃を際限なく行うことが可能です。
WPA3では、このような攻撃に対して、新たなキー・エクスチェンジ・プロトコルを採用しています。同様にQRコードメソッドを利用することで、より安全にネットに接続することが可能です。
5年前にWi-Fi Allianceが自社のプロトコルを作成した際には、詳細が明らかにされず、実際のところいくつかの問題も抱えていました。しかし、今回は既に実証されたメソッドを採用することで、以前よりはるかに信頼できるシステムを作り出スことに成功しました。

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DV犯はスマートホームデバイスを悪用する

The New York Timesのインタビューにより、DV犯は、スマートスピーカーや、防犯カメラなどのスマートデバイスを悪用して被害者を脅したり、ストーキングをしたりしていることが明らかになりました。被害者の動向をチェックするだけでなく、突然スピーカーから大音量の音楽を流したり、照明や室内温度を突然変更した入りして、被害者に精神的苦痛を与えています。
パスワードを変更するなどの対策をとる事は勿論可能ですが、問題は、このようなスマートデバイスを設定した者(たいていの場合男性)は、デバイスやシステムがどのように機能するかを熟知していることです。現状の法律では虐待の規定に抜け穴があることも確かです。
アカウントホルダーを容易に変更できるようにすることは、新たなセキュリティのリスクを生みますし、共同でアカウントを設定している場合、虐待が発生するようになってからアカウントホルダーをコントロールすることは困難になります。
現状では、テクノロジーを習熟するくらいしか対策がないことも事実です。

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米軍はマシーンラーニングを利用して、戦闘車両のメンテナンスを予測する

数千にもわたる設備部品の状態を管理することは、並大抵のことではありません。
シカゴのUptake Technologiesは軍隊の車両メンテナンスが何時必要になるかを予測するソフトウェアを開発しました。
パイロットタイプは、実際に使用されているBradley M2A3sをカバーし、車両のエンジン内部のセンサーが温度やRPMなどの情報を記録し、それをUptakeのソフトウェアに送信します。マシーンラーニングを利用して、データ内のパターンを解析し、同様の状態で問題を起こした車両の情報が存在するかを検索します。
Uptakeは、既に同様のサービスをCaterpillarやBoeingなどの民間企業に提供しています。Berkshire Hathaway Energyでは、Uptakeのソフトウェアをウィンドタービンに設定しています。
現在、同社の軍との契約は100万ドル程度と小規模なものですが、軍がAIを採用した大きな一歩となっています。

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IoTがブロックチェーンのキラーアプリとなる

車両や工場の機械、建物や都市インフラのセンサーの拡大に伴い、企業はトランズアクションプロセスを行う、安全で自動のメッシュネットワークを模索しています。現状ではブロックチェーンが最適だと思われています。
Juniper Researchは今後4年間のIoTデバイス数の爆発的な伸びにより、エッジコンピューティングが拡大すると予測しています。これを円滑で安全に支援するのがブロックチェーンです。
ブロックチェーンを使えば、あらかじめ定められた規則に従って、中央の承認を待つことなく、ピアツーピアのトランズアクションを行うことができ、セキュリティに関しても暗号化したメッセージを使用することで、安全性を高めることができます。
又ブロックチェーンのレッジャーは従来に比べて、情報の更新を迅速化することが出来ます。
エッジコンピューティングの台頭は、テクノロジー開発をスケールアップするのに欠かすことができません。
昨年、SAPはIBMと共同でデモを開発し、IoTブロックチェーンを利用して、製薬業界のサプライチェーンを自動化することに成功しました。

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台北ベースのスタートアップTWO IoTがIoTとブロックチェーンを利用して、廃棄物管理に変革を起こす

全世界の人口は都市部に集中しています。これに伴って問題となっているのが廃棄物です。NYでは年間15億ドルを家庭や公共の場所からのゴミ回収に費やしています。
2050年までには、世界の都市部の人口は倍増すると見られ、2100年には都市人口が生み出す廃棄物の量は今日の3倍になるといわれています。
台湾ベースのスタートアップ、TWO IoTがこの問題にIoTとブロックチェーンを使って取り組みました。同社は、小型で安価なセンサーを開発し、ゴミ箱のゴミのレベルをモニタリングします。このセンサーは空港やオフィスビルから大型の都市のインフラにまで利用されています。
TWO IoTは、台北ベースのブロックチェーンスタートアップ、Biilabsの協力を得て、廃棄物管理データをIOTAのタングルレッジャーに記録し、将来の廃棄物管理やゴミ削減案に役立てます。又、データをシェアすることで、企業や社会にゴミに対する責任感を植えつけることも目標としています。

話題の元記事はこちら: Taipei-based start up TWO IoT is using IoT and blockchain to transform waste management – TechNode

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